今回もR+（レビュープラス）さんからの献本枠でのレビューです。
![Mac People (マックピープル) 2010年 12月号 [雑誌]](https://ecx.images-amazon.com/images/I/51LWhwKnaLL._SL160_.jpg)
MacPeople誌は創刊15周年
創刊号は1995年10月29日発売の12月号だそうです。
なんと奇遇ではありますが、私が始めてMacを購入したのも同じ1995年（平成7年）の7月。
LC575というかわいいマシンが最初です。
と、いうことで、私の、わが家のMacの歴史とMacPeopleの歴史はちょうど同じ。
でも、ごめんなさい。当時はMac雑誌も数々あり、別の雑誌を購読していました。
ま、それはさておき15周年を記念してのこの12月号は表紙には歴代の懐しいMac、Apple製品の写真がずらり。
巻頭特集ではMacPeople誌とMac製品が年表形式でまとめられており、Macを通じてその時々のことを思い出すなど、感慨深いものがあります。
15周年記念で気合いも入っているのかこの12月号も読みごたえのある記事が盛りだくさんでした。
今回のイチ押しはこちらのバックアップ特集
特集2 バックアップ トゥ・ザ フューチャー
この特集ではSnowLeopardに搭載されているバックアップシステム「Time Machineの基本操作」から、「バックアップを極める蔵出しテク」まで、バックアップについて丁寧に細かく解説されています。
TimeMachineはほんとうに簡単なので、非常に助かっています。
とにかく、毎日、定期的にバックアップされているという安心感は何ものにも代え難い。
幸い、TimeMachineを利用し始めてからはトラブルもなく復元する必要にも迫られていません。
この特集では、復元方法、特定のユーザー環境を復元する方法、新しいドライブにバックアップデータを移行する方法など、今後必要になるかもしれない情報も多く、保存版にしておくべき特集だと思います。
まだバックアップ対策をされていない方は、この特集を読んで備えておくことを強くおすすめ。
その他、
特集1 「FREE」で快適マックライフ
特集タイトルをみて「昔、MACLIFEって雑誌があったな」と思い出にしばし浸りましたが、特に関係なく、フリーソフトの特集。
オンタイム編とオフタイム編にわけ、便利なフリーソフトが20本余り紹介されています（すべて付属のDVDに収録）。
MacWinZipper
Macで圧縮しWindwosマシンで開いた時にMac特有のリソースファイルが見えて気になっていました。自分で使う分にはいいのですが、第三者のWindwosユーザーにファイルを渡さなければいけないことも多いので。
これを使えばその心配はありません。
ArtRage 2.6 Starter Edition
ニュージーランド製のペイントソフト、有料版もあるそうですが、一つ前の無料バージョン。
チョーク、クレヨン、筆、鉛筆、マーカーなどの多才なツールが用意されていて結構使えそうです。
これから年賀状の季節。お絵描きが特異な娘のためにインストール。
などなど、役に立つソフトが紹介されています。
数多くのフリーソフトの中からどれを選ぶか、どれが良いのか、なかなか判断が難しいので、こういった特集は参考になりますね。
ところで、Macでペイントソフトといえば、昔はKidPixという素晴らしいソフトがありました。
このソフトがなければMacを使っていなかったかもしれません。
KidPixのOS Xバージョン、発売されないものでしょうか？
さて、恒例？今月のこころさんウォッチ!?
今月は、いつもの三枝こころの ここウォッチ！の他、特集3 わたしたち マック ガールズにも登場！
マックライフについてのインタビューに答えています。愛用のiMac、iPod、iPhone3GSの写真もみることができますよ。
関連リンク
・MacPeople Web
・R+（レビュープラス）
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関連エントリ
・MacPeople 2010年10月号 レビュー（Web雑記帳）
・【R+】MacPeople 2010年9月号 レビュー
・【R+】つぶやき進化論「140字」がGoogleを超える/エリック・クォルマン
・【R+】ケチャップの謎／マルコム・グラッドウェルニューヨーカー傑作選1
・[R+]MacPeople2010年6月号レビュー
・[R+]MacPeople2010年5月号レビュー
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