作者が没後50年を過ぎ、著作権の切れた作品をテキスト化して公開してくれている、青空文庫
その青空文庫の作品を読むことができる青空文庫リーダー、iPhone用にも多くのアプリがリリースされています。
iPhone 3Gを手にした時、どうしても一つは欲しいと思い、いろいろ検索し調べて、この豊平文庫に決めました。
他のリーダーは使ったことがないので、比較はできませんが、とても便利です。
背景色や字詰め(フォントサイズ)の変更はもちろん、付箋をつけたり、辞書アプリ大辞林での検索機能など、必要十分。
今まで、PCの画面上で読むのも読みづらく、実際にはあまり利用していなかったのですが、iPhoneなら、非常に読みやすく、ちょっと空いた時間にも手軽に読めるので、よく利用しています。
まともに通して読んだことのなかった小林多喜二「蟹工船」、学生時代に読んだ多くの作品 夏目漱石「三四郎」、芥川龍之介「侏儒の言葉」、中原中也「山羊の詩」、コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」などなど、文庫では手に入りづらいであろう相馬御風「実物と模型」、そして片岡義男「頬よせてホノルル」という現代の作品、などなど、楽しませて頂いてます。
アプリ代金のもとは十分とってしまいました。
豊平文庫 – Kaigi-An, Inc. 450円
新着順や作家別に作品を選んでダウンロードできます
ダウンロード済みの作品
字詰めを変更し文字は大きく表示しています
蟹工船の画面
購入前に試してみるには、30作品まで読める、豊平文庫-無償版 – Kaigi-An, Inc.をどうぞ。
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