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田端直美「カルメン・ファンタジー」
大阪市音サクソフォン奏者 田端直美さんのCDデビュー アルバム「カルメン・ファンタジー」
昨 2011年11月25日に発売されていました。
Jazzサクソフォンでは、寺久保エレナ、中島あきは、と言った、若くて活きのいい女性たちが活躍していますが、クラシック畑では(もそもサクソフォン自体がマイナーなわけですが)、あまり、スポットがあてられている方を見かけなかったような気がします。
単に私が知らないだけなのでしょうが…
この「カルメン・ファンタジー」では、アルトもソプラノも、美しく繊細な音色に耳を奪われます。
取り上げられている楽曲は決してポピュラーなものではありませんが、難解なものではなく、飽きずに聞き通すことができます。
特にフィル・ウッズ(Phil Woods)「チルドレンズ組曲(Children’s Suite)」は秀逸。
ジャズメンの演奏とは明らかにちがうのですが、上品でJazzyで気に入りました。
白石光隆さんのピアノも、田端さんの綺麗なサクソフォンの音色に、優しく寄り添うように透き通った音色でいい感じです。
ぜひ、ご一聴あれ。
田端直美さん関連サイト
Phil Woods「Children’s Suite」
A.A.Milneの詩「Now We are Six」にインスパイアされて生まれたとのこと。
A.A.ミルン… そうです!
Poohさんの作者です。この詩にはPoohさんやクリストファー・ロビンも登場するそうです。
恐らく、詩を朗読しているのでしょう?、ナレーションが入り、ヴォーカルも入っています。