『インクルージョン思考』石田章洋

読書

【R+】レビュー:誰かを笑顔に! 『インクルージョン思考 複数の問題を一気に解決する』石田章洋

こんにちは。
@pooh_1960です。

R+(レビュープラス)さんからの献本枠でのレビューです。

複数の問題を一気に解決するインクルージョン思考』著者(出版社)

複数の問題を一気に解決するインクルージョン思考
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著者について

著者 石田章洋さんは、放送作家。
「世界ふしぎ発見!」(TBS)や「TVチャンピオン」(テレビ東京)などの人気番組を手掛けています。
自らの体験を基にした企画や発想法の著書も立て続けに発表されていいます。
このブログでも過去に3冊をとりあげ、今回のこの『インクルージョン思考』は4冊目になります。

複数の問題を一気に解決するアイデアを生み出す手法

ここに書かれているのは、放送作家として日々アイデアを生み出さざるを得ない著者が説くアイデアを生み出すための手法。
それが、「インクルージョン思考」。
「インクルージョン思考」とは「複数の問題を一気に解決する、インクルーシブ(包括的)なアイデアを生むための思考法である。」
なんだか難しそうである。
しかし、「一定のルールに従えば」誰にでも可能だ、と著者はいいます。

インクルーシブなアイデアへの4ステップ

インクルーシブなアイデアを生み出すためのステップは下記の通り

  1. 高次の目的を決めて旅立つ
  2. 目的に従って材料を集める
  3. 異なる分野の材料をつなげる
  4. 手放して「ひらめき」とともに帰ってくる

本書の後半では、それぞれの4つのステップについて、それぞれ例をあげながら解説されています。

取り立てて難しい理論があるわけでもありません。
どちらかというと、平易な言葉で読みやすく書かれています。

最初から最後まで、スラスラと読めてしまいます。

しかし、実践してこそ。
読んで終わりではなく、繰り返し、このステップにそって実践すること。

意外と深いものが秘められていそうです。

特に心に残ったこと

4つのステップの1番目に掲げられている「高次の目的」という言葉。
著者は本書の中で繰り返し「利己的な目的ではなく、利他的な目的」であることの必要性をといています。
単に自分だけが儲かればよい、いまだけ稼げればよい、という姿勢ではよいアイデアは生まれない。

著者はそのことを象徴する素敵な言葉をあとがきで引用しています。

アイデアとは「世の中を変えられる、世界で最も平和な武器」である。
 これは、元電通クリエイティブ・ディレクターで、大阪成蹊大学の秋草孝教授の言葉ですが、私はこの言葉に激しく同意します。
  他人や社会を傷つけたり、蹴落としたり、人から奪ったりするのではなく、他人を笑顔にすることで問題を解決し、世の中を変えることができる。そんな「武器」こそが、いま求められているものなのではないでしょうか。

私もその思いに激しく同意します。

誰か一人でも笑顔にできるアイデアを生み出せるようになりたいと思います。

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