ここのところ立て続けに出版前のゲラ本とまだ製本されていないゲラ刷り段階の本を読ませて頂く機会を得ました。
ゲラ本は、ブクログ(Booklog)さんのプレゼントに応募して当選した、
秦健日子・著「ダーティ・ママ」
ゲラ本、表紙は白黒、タイトル、著者名、刊行予定ISBNコード、出版社名など書籍情報のみ。
裏表紙には「100」という青いスタンプがおされていました。
7月8日に出版予定。出版される暁には、表紙は下の画像のようになるようです。
下記はブクログに書いたレビューです。
ある意味奇想天外な設定ですが、きちんと今の世相、社会問題も取り込まれています。
気軽に読めるエンターテイメント。ヤングアダルトでも
ゲラ本に当選、読ませていただきました。
なんとも痛快な、キテレツな刑事もの。推理を楽しむというよりは、語り手である新米刑事 長嶋葵と、その上司 シングルマザー刑事・丸岡高子の強烈なキャラクタが巻き起こす物語りにひっぱられていくという感じ。
依然と残る性差別、今なお女性が働くこと、いや、女性の社会的地位も、華やかな見かけほど改善されてはいないのが現実。そうした問題を高子という、ある意味ありえない、破天荒なキャラクタに演じさせ、痛快に喝破していくのは気持ちがいい。
ここは、難しい事は言わず、葵と高子のコンビの活躍を素直に楽しむのがいいのだろうと思う。301 Moved Permanently
もう一つは、今日届いたばかりのゲラ刷り。
いつもお世話になっている、レビュープラス(R+)さんのレビュアー募集に応募し、当選したもの。
マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1
ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想”
こちらはB4サイズの用紙にページ見開き状態、トンボのついた、製本されていない状態のまさにゲラ刷り。
発売日は7月7日の予定。
本になるとこんな感じになるのですね。
マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想”posted with amazlet at 10.06.24マルコム・グラッドウェル
講談社
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これから読ませて頂いて、このブログにレビューをアップします。
高校の時は出版委員・新聞部、前の会社では社内報の編集と、ゲラに接する機会は多かったのですが、こんな本格的!?なゲラを手にするのは始めてで、わくわくしています。
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