ジャズ

ラ・ラ・ランドでもおなじみのセロニアス・モンク『ジャパニーズ・フォーク・ソング』誕生秘話


こんにちは。
@pooh_1960です。

学生時代よく通った新宿 DUG もっぱら2Fの喫茶で先輩たちとお茶してました。

COVID-19 新型コロナウイルス感染症の影響で、DUGさんも現在は休業中です。
そんなDUGさんが、Twitter、Instagram、YouTube始めました、とFacebookに投稿されていたので早速拝見しました。

YouTubeでは、DUGのオーナーであり、写真家でもある中平穂積さんが、「セロニアス・モンクと荒城の月」と題してお話しされています。
それが、まさに貴重なお話しなのです。

中平穂積「セロニアス・モンクと荒城の月」

セロニアス・モンクの荒城の月(アルバムのクレジットは「ジャパニーズ・フォーク・ソング」は、2017年大ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』に登場し注目を集めた(少なくとも私のような人間は「オオ!」ってなった)曲です。

created by Rinker
¥1,800 (2020/09/23 00:59:40時点 Amazon調べ-詳細)

映画の中では主人公セブがモンクのレコードを繰り返し聴きながらピアノの練習をするのですが、そのメロディーが「荒城の月」なのです。
私も、以前書いた記事の中でちらっとそのことに触れています。


created by Rinker
¥1,534 (2020/09/23 00:59:40時点 Amazon調べ-詳細)

今回、中平穂積さんのお話しが、まさにそのモンクの荒城の月、ジャパニーズ・フォーク・ソングがどのような経緯で生まれることになったのか、という秘話なのです。

YouTubeの動画を埋め込んでおきますが、私が要約した文章も併せて記しておきます。

1966年ころ、モンクが来日した際に、中平穂積さんはお土産を持ってモンクに会いに行きました。そのお土産は、昭和・大正の頃のオルゴール、ねじを巻いて時間がくると日本の曲がながれる目覚まし時計のようなものだったそうです。その中に入っていた曲が「荒城の月」
モンクはそれをいたく気に入り、帰りの飛行機の中でも繰り返し聴きます。
うるさいと苦情がでて注意されたモンクは、トイレに籠って聴き続けます。
こんどはトイレが使えない、という事態に。結局、外からドアをあけられ、空港に着くまで預かっておきます、と取り上げられたとのこと。
その年、中平さんはニューポートへ行きます。モンクの奥さんが「今日は中平のために一曲演奏するよ」というのでなんだろう、と思って聴いていたら、それが「荒城の月」でした。
そしてその「荒城の月」はその年の暮れに録音されたアルバム「Straight, No Chaser」のB面1曲目に収録。タイトルは「Japanese Folk Song」中平さんがライナーノーツを読んだところ、モンクが日本に行ったときに友人が贈った曲、という風に書かれていたそうです。

いやぁ、なんか興奮してしまいますね。
中平穂積さんがオルゴールをモンクにプレゼントしていなければ、ラ・ラ・ランドもなかったかもしれません。
すごいですねぇ。

こういうお話し、もっと、もっと聞きたいです。

中平穂積さんの写真展が一昨年の11月にわが野々市市の図書館、ののいちカレードで開催されました。わたし、2回行きました。

音楽は心の糧

現在のこの状況下、いろんな意味で、いままで音楽に触れることで、心をたもつことができてきたのか、あらためて感じています。

音楽を届けてくれる方々の少しでも支援ができればよいのですが、私自身、生きていけるかどうか、という状態。
声をあげて、よい方向へつなげていきましょう。

今日見かけた 四谷のジャズ喫茶「いーぐる」さんのTweetも埋め込んでおきます。


 

コラボとはこういうもの:「テレワークで演奏してみた! うちで踊ろう 大阪桐蔭高校吹奏楽部」前のページ

吹奏楽なみなさん、U-NEXTで「響け!ユーフォニアム」が見放題配信されています!次のページ響け!ユーフォニアム U-NEXTで配信中!

ピックアップ記事

  1. 「岩城宏之メモリアルコンサート2018」
  2. 御経塚遺跡出土土器の文様がオープンデータ化され利用できるようになっています
  3. 「がんばれ! Shion応援団」に入団しました。吹奏楽を愛するみなさん、ぜひご一…
  4. 元「パティスリー・ラ・ナチュール」の建物解体終了!
  5. 神奈川フィルさんの「フォロワーさん減った」嘆きのツイートに対するオーケストラさん…

関連記事

  1. ジャズ

    Jazzy な デビルマンの主題歌‐Platina Jazz「Devilman」 YouTubeで公…

    こんにちは。石川県に住んでいるけどまだ永井豪記念館を訪れたことがな…

  2. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:George_Gershwin_1937.jpg
  3. ジャズ

    Jazz だけど Classic、Classic だけど Jazz!山中千尋「モルト・カンタービレ」…

    こんにちは。学生時代は高田馬場「イントロ」、神保町「響」、新宿「D…

  4. ジャズ

    今どきの BLUE NOTEって… BLUE NOTE NOWキャンペーンやってる。

    こんにちは。ブルーノートと言えば、コルトレーン、ポール・チェンバー…

最近の記事

  1. 御経塚泉の広場
  2. うちで踊ろう
  3. クラリネットでわかるソーシャル・ディスタンス
PAGE TOP