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聴いてきました!石川県立金沢錦丘中学校・高等学校吹奏楽部 第19回定期演奏会

ラ・フォル・ジュルネ金沢 2010 も 吹奏楽の日で金沢市内は吹奏楽にあふれていた5月2日
金沢市文化ホールで開催された、金沢錦丘中学・高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行ってきました。
金沢錦丘中学校・高等学校は金沢で始めての中高一貫校。
スタートは家の次男の高校入学と同時なので、ちょうど中高一貫第1期生が卒業したばかりです。
高校3年生にとっては引退となる定期演奏会ということです。
プログラムは下記の通り。
中高合同演奏ができるのは一貫校ならでは。
大編成で校歌、魔女の宅急便、から演奏会がスタート。
1部
中学校の「CHORALE PARAPHRASE」
バッハの教会カンタータ「目覚めよと呼ぶ声あり」のコラールのメロディーを素材とした曲。
なかなか良い曲でした。静かな部分での音程のずれが気になりましたが、丁寧な演奏でした。
高校の「マードックからの最後の手紙」、樽屋雅紀さんの作品はキャッチーなメロディで人気なんだろうなぁ、という気がしました。
2部はブラックライト音楽劇、暗幕を背景にライトを照射し人形劇のように見せるという趣向をこらしたもの。
3部はポップなラブストーリー仕立て。4曲目からは東京ブラススタイルのスタイルでのいかしたのりの良い演奏。
プログラム全体の構成がよく考えられていて、最後まで飽きずに楽しむことができました。
今後、技術、(ソロでこけない)ハートの強さ、そしてなにより音程にさらに磨きをかけて欲しいと思います。

石川県立金沢錦丘中学校・高等学校吹奏楽部 第19回定期演奏会
日時 平成22年5月2日(日)
開場 午後 1:30 開演 午後 2:00
会場 金沢市文化ホール
第I部
1.校歌(中高合同) 作曲:原 利蔵 編曲:真島 利夫
2.「魔女の宅急便」セレクション(中高合同) 作曲:久石 譲 編曲:森田 一浩
3.CHORALE PARAPHRASE(中学生) 作曲:E.デル・ボルゴ
4.朝鮮民謡の主題による変奏曲(高校生) 作曲:J.B.チャンス
5.マードックからの最後の手紙(高校生) 作曲:樽屋 雅徳
第II部
ブラックライト音楽劇「アラジン」
第III部
1.Don’t stop me now(高校生)
2.学園天国(中学生)
3.負けないで(中学生)
4.Open arms(高校生)
5.ムーンライト伝説(高校生)
6.空色デイズ

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