アル・ゴアが来日し、先日来話題の「不都合な真実」
人々の会話の中で、自然とその話題がでてきます。
マスメディアの影響力はやはり大きいんだな、と今回あらためて感じました。
さて、その「不都合な真実」の金沢での上映は、
イオンシネマ（金沢フォーラス内）で2月24日から、との情報を得ました。
翌3月には、シネモンドで「ダーウィンの悪夢」(3/17公開)が上映されます
両作品ともぜひ、観たいと思います。
これまでも、環境問題に地道に取り組んで来られた方、NPOなど団体も多く、情報は盛んに発信されていました。
そのおかげで、最近は小学校の授業でも、環境問題が取り上げられ、小4の娘もリサイクル、リユース、リデュース、リプロダクツなどについて勉強していました。
高度経済成長とともに成長してきた私たちの時代とは隔世の感があります。
しかし、事態は「不都合な真実」のとおりますます深刻になってしまっています。
不都合な真実のWebサイトには「ten things to do（私にできる10のこと）」（→ダウンロードページ)が掲載されています。
この中でも挙げられているとおり、個人が日常生活の中でできること（エアコンの設定温度とかマイバッグを持ちレジ袋をつかわないとか）を実践していくことは大事。
しかし、9番目に挙げられていることが、特に大事だと思います。
環境危機につい、てもっと学びましょう。そして、学んだ知識を行動に移しましょう。子どもたちは地球を壊さないで、と両親に言いましょう。
「ダーウィンの悪夢」は、学ぶという意味において見逃せない映画だと思います。
「ダーウィンの悪夢」について、以下、シネモンドさんのWebサイトから解説を引用させていただきます。
“ダーウィンの箱庭”と呼ばれていた美しきヴィクトリア湖。ところがそこへ外来魚ナイルパーチが放たれたことで起こる恐怖の連鎖。
この魚を加工・輸出する一大産業が誕生し、地域の経済は潤うが、その陰では貧困・売春・エイズ・ドラッグ・湖の環境悪化など悪夢のような惨劇が生み出されていたのだった。
ナイルパーチの輸出先は主にヨーロッパと日本である。これは、アフリカをむさぼりつくすグローバルマネーの惨劇であると同時に、日本で生きる私たちの世界の物語なのだ。
一匹の魚から始まる悪夢のグローバリゼーション。世界を騒然とさせた恐怖の傑作ドキュメンタリーが遂に公開！引用：シネモンド Filmhttp://www.cine-monde.com/film.html ＊引用にあたって適宜改行を入れさせて頂きました
今までの社会の仕組み、物の流れ、常識と思われることがこんな危機を招いているとしたら、それを変えて行く必要がある。
選挙権をもつ大人たちはその権利を行使して、流れを変えなければいけない。
政治を、力を持つ企業の動きを制御しないことには、マイバッグだけではどうしようもない。
もしかしたら、自分の1票が地球の破滅を早めてしまっているかも、って思ってよーく考えて、日々の生活でのさまざまな選択、選挙での選択、していかなきゃね。
それこそが、学んだ知識を行動に移す、ことだと思います。
と、いいつつ、洗面所の電気を消し忘れて娘に怒られているPoohでした。
＊石川県石川郡野々市町御経塚のことは、御経塚リンク集をご覧あれ。
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