本日6月29日は作曲家 ルロイ・アンダーソン(Leroy Anderson)の誕生日
ルロイ・アンダーソンと言えば… どんな曲を思い浮かべますか?
私はまず1番に The Typewriter(タイプライター)
いまでは見かけなくなったタイプライターですが、子どもの頃はわが家にもタイプライターがありました。
用紙をセットしてキーを叩く。
現在のコンピューターのキーボードのように軽くタッチしただけでは文字が打てません。
キーをぐっと押し込んで、アルファベットが刻印されたアームの先端がしっかりと押し付けられるようにする。
まさに 叩かないと いけませんでした。
(まれに 今のPCのキーボードでも、やたらとバチバチと叩く方がいらっしゃいますが…)
行の端まで打っていって折り返す時に、チーン とキレイな音が響きます。
そんなタイプライターの音を音楽にしたのが、The Typewriter です。
吹奏楽でもよく取り上げられ、実際にタイプライターと共演したりしていましたが、今ではちょっと難しいかもしれませんね。
ルロイ・アンダーソンの曲はどれもメロディーが軽快で親しみやすく、肩ひじ張らずに聴けます。
ほか、
クラリネット吹きであれば クラリネット・キャンディー、
トランペット吹きであれば トランペット吹きの休日、
でも、一般に一番よくしられているのが、クリスマスの季節に欠かせない そりすべり でしょうか?
ルロイ・アンダーソンの曲をおさめたCDはそれこそ数多ありますが、
お手ごろなのがレナード・スラットキン指揮 セントルイス交響楽団演奏のこの1枚
原題は、The Typewriter : Leroy Anderson Favorites なのですが、
なぜか日本版は トランペット吹きの休日:ルロイ・アンダーソン ベスト なのです。
ジャケットが思いっきりタイプライターの絵なのに…
BMG JAPAN (2007-11-07)
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iTunes store :The Typewriter : Leroy Anderson Favorites
ルロイ・アンダーソンの作品が入った吹奏楽アルバムはこちら 吹奏楽専門ショップ 〜Band Power〜
これは必見! ジェリー・ルイスのタイプライター
コメント
スラットキンもいいけど、アンダーソンと言えばアーサー・フィードラーでしょ〜
The Arthur Fiedler LEGACY
には3曲しか入っていないけど
あれ、タイプライター入ってないや…
でもショスタコの祝典序曲が入ってる♪