本日 2012年2月29日、4年に1度の閏年、Googleロゴはイタリアの作曲家ジョアキーノ・ロッシーニちなんだものでした。
オペラ作曲家として有名なロッシーニの曲は、吹奏楽においても良く演奏される人気の作曲家です。
実際、私も『セヴィリアの理髪師 序曲』『泥棒かささぎ 序曲』など、吹奏楽を通して知りました。
全日本吹奏楽コンクール自由曲として取り上げられたロッシーニの曲
例によって Music Bellaさんの吹奏楽コンクールデータベースで検索してみました。
ロッシーニの作品は、支部大会を含めると72件あります。
そのうち全国大会出場は1959年第7回の北海道旭川商業高校『セヴィリアの理髪師』から1983年松山市立雄新中学校『泥棒かささぎ』まで19件。1980年代までは盛んに取り上げられていました。
1974年第22回大会 尼崎市吹奏楽団の『泥棒かささぎ』序曲は全国大会のLPで繰り返し聴いた思いでの曲です。
翌、1975年第23回大会では、私たちと同じく関東甲信越代表として出場した、富士吉田市立明見中学校が『アルジェのイタリア女』を取り上げました。この曲も、アルジェとい都市名も、この時初めて耳にしたものです。
作品内訳は下記の通り
歌劇《泥棒かささぎ》 (5)
歌劇《セヴィリアの理髪師》 (5)
歌劇《アルジェのイタリア女》 (4)
歌劇《タンクレディ》 (2)
歌劇《セミラーミデ》 (1)
歌劇《ウィリアム・テル》 (1)
歌劇《アルミーダ》 (1)
結果詳細:吹奏楽コンクールデータベース(作曲者:ロッシーニ) – Musica Bella
最近はあまり取り上げられていないようですが、吹奏楽に編曲されても魅力的なロッシーニの作品。
また耳にする機会が増えると嬉しいのですが…
『泥棒かささぎ』序曲 収録。
『ウィリアム・テル』『セヴィリアの理髪師』収録
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