被災されたみなさんはまだまだ大変なことと思います。
吹奏楽を愛するみなさんが、少しでも余裕がでてきたら、すぐにでも楽器を手にとってもらえるように、少しでも支援をできれば、と思います。
演奏することで、自らも元気になり、演奏をすることで、より多くの人を元気づけられることになるはず。
目次
義援金・楽器等の受付
東日本大震災による救済・義援金受付口座開設のお知らせ｜全日本吹奏楽連盟
全日本吹奏楽連盟の義援金受け付け窓口。
被災された団体の楽器・楽譜等の購入など支援活動に充てられるよう、東北・東関東吹奏楽連盟に寄託される。
東日本大震災による楽器救済「宮城県楽器BANK」 開設のお知らせ（PDF）｜宮城県吹奏楽連盟
宮城県吹奏楽連盟では、「宮城県楽器BANK」を開設。
全国の団体、個人から、楽器(管楽器・打楽器など吹奏楽団体が使用できる楽器) 用品(木管リード・マウスピース・マレット・譜面台等)の寄贈を受け付けています。
詳しくは上記リンク（PDFファイルへの直リンク）でご確認下さい。
被災した楽器の写真（石巻市内の団体、東松島市内の団体）も掲載されています。
作曲家、団体からの支援
大阪市音楽団
たとえば、スキマスイッチが「奏」をアップしたように、POPアーチストがYouTubeなどで楽曲を提供しているのが目立ちますが、吹奏楽でも演奏による支援が行われています。
そのひとつが大阪市音楽団。いち早くMP3フォーマットでYouTubeに、アルセナール、威風堂々、セントルイス・ブルース・マーチをアップされていました。
作曲家 櫛田てつ之扶 さんからのメッセージ
沢山の吹奏楽族・BANDの皆さん、今こそ奮い立って、音楽をやろう！そして、生きることの喜びを、しっかり胸に抱こう。
と、力強いメッセージをブログに記されています。
→ （追記あり）東北地方太平洋沖地震にふれて | 櫛田てつ之扶オフィシャルブログ「ブラバン音曲草紙」Powered by Winds Score
建部知弘さんほか、作・編曲家のみなさんからメッセージ
ブレーン株式会社さんが、作・編曲家のみなさんから届けられたメッセージをWebに掲載されています。
動画でのメッセージも順次届いていて、最新は建部知弘さん。
コンサート・マーチ「テイク・オフ」（1986年度全日本吹奏楽コンクール課題曲）などでおなじみの建部さん、実は私の中学校吹奏楽部の先輩にあたります。
建部さんは、盛岡吹奏楽団の音楽監督もされていますので、実際に被災地で活動、4/24にはコンサートも行われています。
それだけに発せられたメッセージは心に響きます。ただ、映像をみるとお疲れのご様子で少々心配。
その他のみなさんからのメッセージは下記のブレーンさんのページへ
→ 東日本大震災義援金プロジェクト｜ブレーン株式会社
その他、全国各地で支援のコンサートなどが開催されているのはご存知の通り。
被災地の吹奏楽なみなさんも、先の盛岡吹奏楽団さんをはじめ、動きはじめています。
仙台では、一般吹奏楽団「HK99 Wind Orchestra」の代表の方が呼びかけ、特設吹奏楽団を編成し、避難所・施設などの慰問演奏などを始めようとされています。団員募集もされています。
詳細は → 吹奏楽で東北を盛り上げよう！｜MagicalSAXの音楽修行記
もうすぐ始まるラ・フォル・ジュルネ金沢 2011でも支援のためのチャリティコンサートが予定されています。
→ 吹奏楽を聴きに行こう！2011年5月 吹奏楽関連コンサート情報 in 石川県 | 御経塚通信
被災されたみなさんが、一日でも早く、ふたたび楽器を手に取り、演奏できることを祈ります。
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