こんにちは。
ブルックナー、あまり聴いたことない @pooh_1960です。
本日 9月4日は「クラシックの日」だそうです。
ク(9)ラシッ(4)ク そうとう 苦しい(9る4い) 語呂合わせですな(^O^)
そして、9月4日はアントン・ブルックナーの誕生日。
Anton Bruckner(アントン・ブルックナー)
以下、「クラシックソムリエ検定公式テキスト」をもとにブルックナーについてひも解いてみると、
後期ロマン派の作曲家
1824/9/4 オーストリア、アンスフェルデン生まれ、1896/10/11 オーストリア、ウィーン没
生涯独身だったブルックナーさん。ほかの独身作曲家のように浮いた話しも伝記には登場しないそうです。
そして、なんと全裸で作曲をする習慣があったそうです。
訪れた女性客の前に裸で現れ、女性が驚いて逃げ帰っても、その理由がわからなかったという。
また、日本でブルックナーの曲が演奏される公演は、
男子トイレのみが長蛇の列となる。彼は女心を掴めない人なのだろうか……。
そんな、愛すべきキャラの作曲家だったのです。
敬虔なクリスチャンで、攻撃性や自己顕示欲に乏しく優柔不断。
自作にも自信がもてず、他人の指摘や自己批判から交響曲を再三改訂。支持者たちの改変を含めた「版」の問題が興味と混乱を招いてもいる。
うん、ますます愛すべき方のように思えてきます。
これを機に、ブルックナーの音楽、勉強がてら聴いていみたいと思います。
吹奏楽コンクールでのブルックナー
例によって、Musica Bellaさんの吹奏楽コンクールデータベース で検索してみると…
過去44回取り上げられています。そのうち、全国大会で演奏されたのは2回のみ(2024年9月3日現在)
ブルックナーの楽曲は「荘厳な宇宙的スケール」ですが、吹奏楽界ではその性格の如く控えめなようですね。
吹奏楽では表現が難しいのでしょうか。
Bruckner: Symphony No. 4 “Romantic” / Thielemann · Berliner Philharmoniker
では、ブルックナーの交響曲4番をクリスティアン・ティーレマン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏でどうぞ。