いままで全く気にしていなかったのですが、先日Excel2003の授業中、「並べ替え」のついでに、PHONETIC関数を説明した時のこと。
「では実際に隣のセルに『ふりがな』を表示してみましょう」と、関数の挿入ボタンをクリックし[関数の挿入]ダイアログボックスを表示、いままでは、分類で「すべて表示」を選択し、PHONETIC関数を挿入する(あるいは、ダイアログボックスは使わず直接手書き)、というパターンだったのに、何を思ったか、柄にもなく、「では、分類から『文字列操作』を選んで下さい」と言って、表示された関数のリストを見てみると・・・
がーん!!
PHOETICがないではないですか!!
「すみません、分類は『情報』でしたね」と選択しなおしてもらったものの、焦ってみつけられず、結局すべて表示して、PHONETIC関数を挿入してもらいました。
受講生のみなさんが操作している間にヘルプを調べてみると、ヘルプの検索結果ではやはり「文字列操作関数」に分類されています。「文字列操作」関数の一覧では、「文字列データ関数」と言い回しもあります。
しかし、実際の[関数の挿入]ダイアログボックスでは、「情報関数」に分類されています??
はて、さて、EXCEL2002ではどうだったかと、起動して調べてみると同じ、さらに、WEBを検索すると、2000の時代からこのような食い違いが起こっていたようです。
しかし、私が調べた限りではMSサイトにはこの件に関して何も触れられていないようですし、他のサイトでもあまり見かけません。まあ、たいした問題じゃありませんけどね。
それにしても、この時まで全く気づきませんでした。お恥ずかしいお話しです(^^ゞ
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