「星の王子さま」といえば、アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ(1900~1944年)の小説。
私が幼い時、兄が帰省のみやげに買ってきてくれた、私にとっては思い出の一冊。1960年代の後半のことなので、もちろん岩波書店版。
冒頭の絵逸話(帽子?それとも・・・)は子ども心に強烈に印象に残り、少し成長してからは「大切なことは目には見えない」ということが心に響きました。
著者のサンテグジュペリは1944年にフランス内陸部を偵察飛行にでたまま行方不明に。
が、先日(3/14) 元ドイツ軍パイロットが、自分が「撃墜した」と証言し、ニュースになっていましたね。
さて、「星の王子さま」という曲が吹奏楽にもあります。
昨年、うちの次男たちも、全日本吹奏楽コンクールの自由曲として取り上げました。
「自由曲は何?」「星の王子さま」「????」という会話をしたのを思い出します。
それもそのはず、作曲者は1978年生まれの樽屋雅徳さんという若い作曲家。
wikiで経歴をみると、銚子商業、武蔵野音大作曲科とのことです。
作曲された作品のタイトルをみると、「絵のない絵本」「民衆を導く自由の女神」など、著名な文学作品や芸術作品をモチーフにすることが多いようです。
星の王子さま公式サイト
樽屋雅徳「星の王子さま」の音源
CAFUAセレクション2006 吹奏楽コンクール自由曲選「オペラ座の怪人」
演奏団体:航空自衛隊西部航空音楽隊 指揮者:加養浩幸 浦川 薫 音楽隊長
1. 交響的断章
2. 喜歌劇「天国と地獄」序曲
3. ポーギーとベス
4. チュプカムイ
5. アメリカン・ランドスケープNo.1
6. オペラ座の怪人
7. 星の王子さま
8. 幻想交響曲より 第5楽章「サバトの夜の夢」
9. 栄光への脱出
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