はやいもので、もう5月も終わりです。
ラ・フォル・ジュルネ金沢2009 ももう遠い過去のことのようです。
今年、私は、ポール・メイエさん演奏のクラリネット コンチェルト、五重奏曲、そして吹奏楽プログラム、天理高校と高岡商業を聴きました。
両校ともすばらしいパフォーマンスを披露してくれました。
5/2の東海大付属高輪台は仕事のため聴けずとても残念でしたが・・・
今更ですが、とりあえず、5月3日の天理高校の演奏会の模様を記録しておきます。
高岡商業は次回に(資料が見つかり次第)
天理高校吹奏楽部(プログラムNo.211)
天理高校吹奏楽部と言えば吹奏楽ファンなら知らぬ人はいない存在。私が現役の頃から高校吹奏楽のトップを維持しているすごいバンドです。
司会は作曲家の池辺晋一郎さん。
池辺さんは天理のレジデンタルコンポーザーのような役割をつとめていらっしゃるとのことで、縁があるのです、とのお話しをされていました。
池辺さん、「こう見えても作曲家です」と自己紹介。
たしかに、知らない人が見ればだじゃれ好きのおじさん!に見えないこともないですが・・・
さて、ステージに登場した天理高校メンバーのみなさん、さすがにビシッとして、引き締まった表情、3階席までいっぱいになった聴衆にも動じない様子。さすがです。
演奏もまさにすばらしい者でした。個々の技術が非常に高く、アンサンブルもしっかりしていて、不快な響きが一切ありませんでした。
「メリー・ウィドウ」は長男が大学1回生時の定演で、次男は昨年のコンクール自由曲として演奏した曲で、私たちにはなじみの深い曲でもあり、それだけにその技術の高さ、表現の豊かさがわかり、一緒にいった娘も感激していました。
天理高校のみなさん、すばらしい時間をありがとう。
演奏曲目は下記の通り
・モーツァルト作品をメドレーにしたファンファーレ(曲名不詳 編曲:倉知竜也)
・喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション(作曲:レハール 編曲:鈴木英史)
・吹奏楽のための組曲「ハムレットへの音楽」より(作曲:A.リード 編曲:真島俊夫)
・アマデウス、浮かれる!〜モーツァルト・メドレー(編曲:真島俊夫)
・トルコ・行進曲
・「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー(編曲:岩井直溥)
・アンコール:曲名不詳(バスドラムを5台ならべ、5人が代わる代わるたたくパフォーマンス)
関連リンク
・天理高校吹奏楽部 公式サイト
定期演奏会は6月21日(日)とのこと。上記サイトに申し込みフォームあります
・吹奏楽の祭典:LFJ金沢公式ブログ
・ラ・フォル・ジュルネ金沢関連記事:御経塚通信
音源:
・iTunes 天理高等学校吹奏楽部
全日本吹奏楽コンクール2008 Vol.8 <高等学校編III> (2008/12/10) コンクール |
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天理高校の過去の名演が聴けるCD レジェンダリー「天理高等学校吹奏楽部」/ Legendary Tenri 吹奏楽専門ショップ〜Band Power〜 |
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