こんにちは。
@pooh_1960です。
今年も恒例 泉ブラスこと金沢泉丘高校吹奏楽部の定期演奏会を聴きに行ってきました。
今年は現役生が一人。
わが家の三番目、娘が、兄二人も立った同じステージに立ちました。
三人とも中学時代は運動部(テニス、卓球、剣道)というのも一緒。
今回、娘が楽器を吹く姿を初めて見ました、聴きました。
なんか不思議な感じでした。
金沢泉丘高等学校吹奏楽部 第12回定期演奏会
日時:2013年3月20日(水・祝) 18:00〜20:00
会場:金沢市文化ホール第1部 吹奏楽オリジナル&クラッシック・ステージ
ディズニー・ファンティリュージョン! 編曲:星出尚志
トム・ティット・トット 作曲:樽屋雅徳
となりのトトロ コンサート・バンドのためのセレクション 作曲:久石譲 編曲:後藤洋第2部 アンサンブル・ステージ
打楽器7重奏「trimurti aum」 作曲:濱口大弥
サクソフォン4重奏「三つの小品」 作曲:D.スカルラッティ
金管8重奏 「コラールとトッカータ」 作曲:福島弘和
クラリネット4重奏 「お団子ヘアの女の子」 作曲:八木澤教司第3部 ポップス・ステージ
TIME TRAVEL
第1部
1曲目「ディズニー・ファンティリュージョン!」やはり最初は緊張するのかミスも目立ち、ピッチも不安定で「んん?」と思いました。
しかし、2曲目「トム・ティット・トット」ではまとまりのよい演奏を聴かせてくれました。中間部の優しく美しいメロディが心地よく聴けました。
「となりのトトロ」「フェドーラ」もしっかりとした演奏でした。
第2部
アンサンブルステージは演奏もさることながら、楽しい演出が凝らされており、大変楽しめました。
アンサンブルは、ともすれば、一般の方には判り難い部分もあるので、あのような演出はよいと思います。
サクソフォン、打楽器は安定した演奏。金管はもう一息がんばって欲しい、と思って聴いていたら、途中からあんな展開になるとは思わず、びっくり。演出はばっちりでした。演奏の方もぜひレベルアップを。
クラリネットも良い演奏でした。欲を言えばもっと楽器を鳴らして欲しい、音に厚みが欲しいところです。
第3部
人々が夢を、希望を忘れた社会。そんな人々に夢を取り戻してもらうために、博士がタイムマシンで人々を未来の世界へ。
夢を持つこと、あきらめないことを、思い出してもらう、というストーリーのポップスステージ。
こちらも構成が良く、大いに楽しめました。
スーパーマリオ、ももクロから米米クラブまで、幅広い世代が楽しめるよい選曲。
出演者はそれぞれ役をしっかりと演じており気持ちよく安心してみることができました。
特に、数少ない男子の一人、博士役のトランペッターの活躍には拍手を!
演奏と博士役とステージの上を行ったり来たり忙しく大変そうで
全体的には、まとまってはいるものの大人しい感じ。
音色はよいので、もっと、音の厚みがでると、より良くなるような気がします。
例年、3年生は6月の高文連の演奏会が終わると引退。
このメンバーでコンクールに臨む訳ではないのが、残念な気もします。
それから、やはり男子が少ない。
新入生の男子諸君、ぜひ吹奏楽部へ!
なにはともあれ、大変すばらしい演奏会でした。
本当にありがとうございました。
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