今回もR+(レビュープラス)さんからの献本枠でのレビューです。
Mac People (マックピープル) 2010年 09月号 [雑誌]
特集も連載も、毎回多くの新たな知識を得ることができ、紹介したいものはいろいろありますが、今回特に注目した2つの記事を中心に紹介します。
「Macr OS X 基礎講座」
マックをバリアフリー化する機能「ユニバーサルアクセス」
歳のせいか、細かい文字が読みづらくなってきたこともあり、自分自身でも必要な機能となってきた、「ユニバーサルアクセス」。
実は、コンピュータは、ハンディキャップを持った人たちにこそ、より活用されなければいけないもの、有効なものだと思います。
若くて、体力・気力が旺盛なうちは、金銭的に余裕がなくても、世界中を旅することも可能です。しかし、ハンディキャップがあったり、高齢で以前のように動けなくなったとしても、コンピュータがあれば自宅にいながら、世界中の風景を楽しみ、世界中の人々と交流ができ、必要なものを購入することができるのですから…
ユニバーサルアクセスには「視覚」「聴覚」「キーボード」「マウスとトラックパッド」の4ジャンルでハンディキャップをアシストする機能が用意されているのです。
ユニバーサルアクセスは「システム環境設定」の中にありますが、普段、触ったことのない方も多いかと思います。
「視覚」では画面を拡大するズーム機能など、「聴覚」機能では警告音がなる場面で画面がブリンクする、といった機能があります。
ハンディキャップのある方や、高齢の方には、使いやすいMacがより使いやすくなる機能です。
使い方次第では、一般ユーザーでも便利に使える機能でもあります。
この記事で知りましたが、このユニバーサルアクセスの機能を利用するオンラインウェアもでています。
この基礎講座は、そのユニバーサルアクセスの存在を知り、触って機能を確かめてみるよい機会となるでしょう。
しかし、設定項目の用語も難しく、どう設定してよいものか、私でも分からないところが多くあります。機会があれば、設定の仕方や利用法をもう少し詳しく解説した特集でもして頂ければと思います。
*ユニバーサルアクセス利用するかたは状況をメニューバーに表示しておくと便利です
「別冊付録小冊子 iPhone4 パーフェクトガイド mini」
もう、いろんなところで、何度も言っていますが、iPhone4 は 以前のiPhone3とは次元の違う、より使えるツールとなっています。
そんな iPhone 4 で、初めてiPhoneを手にした方、あるいは、これからiPhoneを購入しよう、という方にはとても便利な小冊子です。
小冊子とはいえ、iPhone 4 の全体像から、入力、各種設定が、大きくて見やすい画面の写真入りで解説されています。もちろん、定番のアプリも紹介されていますので、これ1冊あれば、スムーズにiPhoneを使い始められることでしょう。もちろん、本誌の方にもiPhone情報も多く掲載されているので、合わせて読めばばっちり。
高価なマニュアル本を購入するよりも良いと思います。
それから、毎号楽しみにしているのが、
石川県出身のモデル 三枝こころ さんの「三枝こころの ここウォッチ!」
おしゃれなアイテムをすてきなこころさんが紹介してくれてます。必見です。
関連リンク
・MacPeople Web
・R+(レビュープラス)
本好きな方はぜひ登録おすすめです!
関連エントリ
・【R+】つぶやき進化論「140字」がGoogleを超える/エリック・クォルマン
・【R+】ケチャップの謎/マルコム・グラッドウェルニューヨーカー傑作選1
・[R+]MacPeople2010年6月号レビュー
・[R+]MacPeople2010年5月号レビュー
・MacPeople250号記念!!読者モニターに入選!
おすすめ
・三枝こころさんのTwitter @kokoro_s
・三枝こころさんの iPhone アプリ こころくろっく
Kokoro Clock
コメント