3月7日に発売されるヴァイオリニスト 宮本笑里さんの新譜、「renaissance(初回生産限定盤)(DVD付)」は、仙台フィルハーモニーとの共演。
自らも被災しながら多くの人たちを音楽で励ましてきた仙台フィルハーモニーと、ともに支援活動を続けてきた宮本笑里さんの共作とも言えるアルバム。
3月31日には仙台フィルの行う復興コンサートでも共演することが決まっています。
→ ~つながる心つながる力~みんなでつくる復興コンサート supported by KDDI | OTTAVA by TBS
このコンサートでは、以前このブログでも紹介した、世界中のトロンボーン奏者がリレーして奏で話題となった「 A Song For Japan ~ 日本に捧ぐ歌 」の管弦楽版も演奏されます。
→世界中のトロンボーン奏者による A SONG FOR JAPAN | 御経塚通信
復興には、お金も物も必要なのは言うまでもないのですが、一曲の音楽が、一つのフレーズが、お金や物では満たされない心を癒し、人々の大きな力になることも多々あります。
残念なことに、目には見えにくい、そうした音楽の力を、非効率の名のもとに切り捨てていくような風潮が、勢いを増しています。
そして、あれだけの災厄をもたらした原子力を未だに復活させ推進し、子どもたちの未来を奪うような動きも…
震災からわずか一年。
私たちはまた過ちを繰り返し、破滅へと歩んでゆくのか…
今一度、考え直してみる必要があります。
収録曲
01. 光
02. On a Friday
03. Remembrance
04. Bolero
05. 上を向いて歩こう
06. Hope
07. 千の風になって
08. cure
09. Les enfants de la Terre fantaisie
10. Ave Maria
11. ふるさと
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