こんにちは。
学生時代は高田馬場「イントロ」、神保町「響」、新宿「Dig」などに通っていた@pooh_1960です。
クラシック曲をジャズで、というと、
- クラシック曲をジャズにアレンジして演奏する
- ジャズ奏者がクラシック曲をがちで演奏する
という二つのパターンがあります。
前者だと、まっさきに思い浮かべるのがピアニスト オイゲン・キケロ。
アルバム「ロココ・ジャズ」「ジャズ・バッハ」など聴いたものです。
・オイゲン・キケロ|Amazon.co.jp
後者のJazz奏者がクラシック曲に挑むパターンはどちらかというと、クラシック畑ではなくJazzのみを演奏してきた方がクラシックに挑むパターンの方が多いですからね。
有名なのは我らがベニー・グッドマン
モーツァルトのクラリネットコンチェルトを録音しています。
・ベニー・グッドマン「モーツァルト:クラリネット協奏曲」|Amazon.co.jp
Jazz Pianist 山中千尋さんの、新譜「モルト・カンタービレ」
タイトルから想像するとクラシックなのか?と、一瞬思いました。
正解は前者のクラシック曲をアレンジしたものを含むジャズアルバムでした。
もともと桐朋学園大学出身であるとことを考えればいまさらクラシックを演奏、ってこともありませんね。
ジャズしか聴かない、クラシックしか聴かない、っていうのはもったいないので、こうしたアルバムから原曲を聴いたり、逆にジャズを聴いてみたり、楽しんでほしいな、と思います。
「クラッシックの名曲を侮辱してるアレンジ!」なんて思うのも自由。
でも、個人的にはもっと自由に音楽は楽しみたいですね。
目次
山中千尋『モルト・カンタービレ』
モルト・カンタービレ(初回限定盤)(DVD付)
『モルト・カンタービレ』
2013年8月14日発売
品番:限定盤UCCJ-9128(SHM-CD+DVD) ¥3,600(tax in) / 通常盤UCCJ-2111 (SHM-CD) ¥2,800(tax in)
収録楽曲
1:前奏曲作品40の1 (8つの演奏会用エチュードから)- カプースチン
2:トルコ行進曲 – モーツァルト
3:ハノン・ツイスト – 山中千尋
4:奈ポレオン応援歌 – 三宅榛名
5:カンタービレ – 山中千尋
6:愛の夢 第3番 -リスト
7:夢のあとに – フォーレ
8:熊蜂の飛行 -リムスキ-=コルサコフ
9:エリーゼのために – ベートーヴェン
10:即興曲第15番《エディット・ピアフを讃えて》 – プーランク
<限定盤DVD> 3曲のビデオ・クリップを収録
・前奏曲作品40の1 (8つの演奏会用エチュードから)
・エリーゼのために
・奈ポレオン応援歌