午前中、高文連の吹奏楽演奏会に行ってきました。
正式には、平成20年度第28回石川県高等学校総合文化祭 第32回吹奏楽演奏会、とプログラムに書かれています。
2日間にわたり、石川県内の高校吹奏楽部、バトントワリング、チアリーダー、計42ステージが繰り広げられました。
高校生たちのための会ですが、一般の観覧もOKです。平日の日中なので、さすがに一般の方はちらほら。
多くの演奏、吹奏楽曲が聴けるので、吹奏楽好きにとっては嬉しい催しですね。
長男が高校生の時から、その存在自体は知っていましたが、今回初めて行ってみました。
息子たちの学校は、この高文連の演奏会で3年生が引退。
3学年揃って、フルメンバーで演奏する数少ない機会、でもあるようです。
次男の高校吹奏楽生活も残りあと1年になってしまいました。
私は、息子が出演する午前中のみ、プログラムの5番~9番、そして講師として招かれた、N響クラリネット奏者 加藤明久さんの演奏&クリニックを聴いてきました。
コンクールも近づいて来たこともあって、課題曲や自由曲としてとりあげるのであろう曲を演奏する団体も多かったようです。
息子たちの学校も「メリー・ウィドウ」と「美女と野獣」を演奏。3月の定期演奏会後久しぶりに演奏を聴きましたが、成長のあとがうかがえる、良い演奏でした。
印象に残った曲は、金沢西高校の演奏したP.スパークの「宇宙の音楽」。壮大な宇宙の様子が目の前に浮かんでくる情景描写、楽しく聴かせてもらいました。
小松明峰高校は先日のラ・フォル・ジュルネ金沢では聴くことができず、また、先日、息子が定演を聴いて「すごかった」といっていたので、楽しみにしていましたが、期待に違わずすばらしいパフォーマンスでした。
講師の加藤氏が、石川県の高校の吹奏楽の印象は?との問いに「非常にゆるい感じ」と答えていました。
音楽に親しみ、楽しむことがまずは大事。あまり、しゃかりきにならないで、いろんな意味で、柔らかなハーモニーを作りあげて行って欲しいと思います。
それから、この加藤明久氏は、高校2年の時、コンクールで演奏した「ディスコ・キッド」のソロがきっかけとなり、国立音大入学へ、とつながって行ったそうです。
私の聴いたプログラムは下記の通りです。
- 5.金沢二水高校
- 「シバの女王ベルキス」よりI・V(O.レスピーギ/木村吉宏)
宝島(和泉宏隆/真島俊夫) - 6.金沢泉丘高校
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喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション(F.レハール/鈴木英史)
美女と野獣(H.Ashman/真島俊夫) - 7.小松市立高校
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歌劇「ばらの騎士」より(R.シュトラウス/J.コーベル)
ディープ・パープル・メドレー(R.ブラックモア他/佐橋俊彦) - 8.金沢西高校
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マーチ「晴天の風」(糸谷 良)
宇宙の音楽(P.スパーク) - 9.小松明峰高校
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ジュピター(J.ヴァン・デル・ロースト)
ボディパーカッション
エル・クンバンチェロ(R.ヘルナンデス/岩井直溥) - 加藤明久先生を迎えて
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クラリネット・キャンディ(L.アンダーソン)
(会場からの質問に答える形でクリニック)
インマークライナー(A.シュライナー)
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コメント
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吹奏楽コンサートカレンダーにも記しておきましたが、
6月4日(木)、5日(金) 高文連の演奏会(第29回石川県高等学校総合文化祭)が、根上町(現…