数日前、如月小春さんの名前を久しぶりに目にしました。
またあとでじっくり、と思っていたのに、すぐに何で目にしたのか思い出せず・・・
しばし探していたら、
金沢21世紀美術館のメルマガ「金沢21世紀美術館ニュース Vol.140」でした。
如月小春さんの戯曲「トロイメライ」を、ピアニスト 高橋悠治さんが
『演劇ではなくことばと音楽の織物』にしたイベントの案内。
劇作家 如月小春さん。
東京獅子大学在学中、学内の劇団で活動をはじめ注目を集めました。
東大駒場の小劇場で上演された『工場物語』(1982年)を見たのが最初。
演劇を見て、あれほど興奮というか、感激、衝撃をうけたことはありません。
当時の私にとっては、現在の人間環境をこんな風に表現できるなんてすごい、たしかにその通りだ、と納得させられるものでした。
東京で暮らしている間はその後も何度か観劇したのですが、東京を離れてからは残念ながら直接見ることはかないませんでした。
それでも、NHK BS放送「週刊ブックレビュー」の司会などもされ活躍されている姿を目にしてはいたのですが・・・
200年12月9日、44歳で夭折。くも膜下出血とのことです。
今回の原作、「トロイメライ」はちょうど私の「如月小春空白期間」の作品
観てみたいものです
高橋悠治 / 構成・台本・作曲・ピアノ
トロイメライー子供の情景(2008)
出演:高橋悠治 / 台本 作曲 演奏
Ayuo / 声 ギター
遠藤良子(劇団黒テント)/ サキ
鈴木 光介(時々自動)/ カイ
楫屋一之 / 人類
■日時:10月3日(土) 18:00〜(開場17:30)
10月4日(日) 14:00〜(開場13:30)
■会場:金沢21世紀美術館 シアター21
■料金:前売=3,500円/当日=4,000円(全席自由)
☆詳細:トロイメライ子供の情景(2008)|金沢21世紀美術館
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