こんにちは。
@pooh_1960です。
あっと言う間に6月に入りました。
気がつけば、もう来月には吹奏楽コンクールもスタートです。
コンクールに出場するみなさんは練習に余念がないことでしょう。
コンクールは全てではありませんが、コンクールを目指すことによる大きな成長があることも事実ですね。
私の場合は、合奏した時の、あの音の中、響きの中にいる、その中でハーモニーを体感していられることが、とても幸せでした。
客席ではなく、ステージ上で、もちろん自らも楽器を奏でるわけではあるのですが、周りの仲間たちの奏でる音がとけあって一つの響きとなる、その中で、音を感じていられることがえもいわれぬ快感でした。
なぜ彼らは金賞をとれるのか~10人の吹奏楽指導者が語る強さの秘密~
コンクールを目指して練習に励むだけでも充分に価値がありますが、それに成績、賞がついてくればこれほど嬉しいことはありません。
しかし、全国大会まで出場でき、さらに金賞を受賞できるのは、本当に一握りの人たちになります。
繰り返し指導する団体を金賞に導いている10人の指導者がその秘密を語る、という書籍が6月23日に発売されます。
こうした指導者たちの言葉から、何かのヒントが得られるかもしれません。
我が石川県からは、辰口中学、根上中学、そして金沢市立額中学を率い全国大会で金賞を受賞している 田中一宏先生が名を連ねています。
楽しみな一冊です。
なぜ彼らは吹奏楽の指導をするのか。
金賞には理由がある!吹奏楽コンクールで常に上位を狙う吹奏楽部の教師たち10人が、吹奏楽指導を通して生徒に伝えたいこと、そして強さの秘密について語る。
●丸谷明夫(大阪府立淀川工科高等学校)
引っ張っていくのではなく、一緒に走りたい
●藤重佳久(精華女子高等学校)
音楽でたくさんのチャンスをつかんでほしい
●馬場正英(東京都立片倉高等学校)
生徒の力、音楽の力に頼ってしまえばいい
●宇畑知樹(埼玉県立伊奈学園総合高等学校)
赤の音と白の音でピンクの音を作っていきたい
●大滝実(学校法人佐藤栄学園 埼玉栄高等学校)
部活動は人間学。ぶつかり合って人間としての魂を磨く
●石津谷治法(習志野市立習志野高等学校)
“笑い”と“発想”があれば生徒の心も演奏も必ず育つ
●井田重芳先生(東海大学付属第四高等学校)
セオリーにもとづいた音楽の美しさ
●須藤卓眞(松戸市立第四中学校)
音楽は子どもたちを笑顔にできるから
●田中一宏(金沢市立浅野川中学校)
カリスマ指導者は必要ない
●屋比久勲(学校法人原田学園 鹿児島情報高等学校)
どこまでも溶け合う音こそが吹奏楽
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