こんにちは。
@pooh_1960です。
strong>R+(レビュープラス)さんからの献本枠でのレビューです。
『もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1』(大前研一監修/シリーズ総集編) (ビジネス・ブレークスルー大学出版(NextPublishing)
誰もが知る企業、自治体の最高責任者の気分になってみる
大前研一氏が学長を務める、ビジネス・ブレークスルー大学で毎週課題とされたケーススタディをまとめたもの。
取り上げられているのは、
- コカ・コーラ
- ローソン
- NTT
- UBER
- 任天堂
- 東京ガス
- 沖縄県
- イオングループ
と、名だたる企業。
恥ずかしながら UBER だけは知らなかったけれど、他はおそらく日本のだれもが知る企業。
そうした、企業の最高責任者だったら、どう課題を解決していくのか?
課題と最低限の資料が提示され、自らが考えていく。
スポーツであれば、監督気分になって采配する、ということもあるだろうが、ビジネスや経済に疎い私など、企業の最高責任者になってみようとは夢にも思わない。
が、夢物語とは思わずに、自分の身に引き付けて思考をめぐらせることは、けっこう刺激になった。
それぞれに、大前研一氏の考えが述べられているので、「なるほど」、「いや、これは違うだろう」と読み進められる。
しかも、これは現在進行形の事例なので、今後の成り行きを見守る楽しみも与えられる。
休みの間、しばし、大企業のトップになったつもりで楽しむのも一興かとう思う。
- R+(レビュープラス)
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