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【R+】レビュー:臨場感のあるケーススタディ… 『もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか? Vol.1』大前 研一

読書

こんにちは。
@pooh_1960です。

strong>R+(レビュープラス)さんからの献本枠でのレビューです。

『もしも、あなたが「最高責任者」ならばどうするか?Vol.1』(大前研一監修/シリーズ総集編) (ビジネス・ブレークスルー大学出版(NextPublishing)

誰もが知る企業、自治体の最高責任者の気分になってみる

大前研一氏が学長を務める、ビジネス・ブレークスルー大学で毎週課題とされたケーススタディをまとめたもの。
取り上げられているのは、

  1. コカ・コーラ
  2. ローソン
  3. NTT
  4. UBER
  5. 任天堂
  6. 東京ガス
  7. 沖縄県
  8. イオングループ

と、名だたる企業。
恥ずかしながら UBER だけは知らなかったけれど、他はおそらく日本のだれもが知る企業。

そうした、企業の最高責任者だったら、どう課題を解決していくのか?

課題と最低限の資料が提示され、自らが考えていく。

スポーツであれば、監督気分になって采配する、ということもあるだろうが、ビジネスや経済に疎い私など、企業の最高責任者になってみようとは夢にも思わない。

が、夢物語とは思わずに、自分の身に引き付けて思考をめぐらせることは、けっこう刺激になった。

それぞれに、大前研一氏の考えが述べられているので、「なるほど」、「いや、これは違うだろう」と読み進められる。
しかも、これは現在進行形の事例なので、今後の成り行きを見守る楽しみも与えられる。

休みの間、しばし、大企業のトップになったつもりで楽しむのも一興かとう思う。

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