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世界から貧しさをなくす30の方法

世界から貧しさをなくす30の方法

いま、生きているということ。

なんて書くと大仰な気がしますが、私たちが生きているのは、歴史の積み重ね、命のリレーがあったから、ですよね。
朝日新聞石川版で連載中の金森先生の授業の様子を読んでいて、あらためて強く思いました。

同じように、今、この社会で生きているということは、実は、みも知らぬ多くの国の多くの人たちと繋がっているということでもあります。

これは、吉野源三郎さんが「君たちはどう生きるか」の中で、主人公コペル君に発見させたことでもあります。

ほんの少し注意をしてみれば、いろんな関係が、人の、物の繋がりがみえてくるはずなのだけれど、普段の生活の中ではなかなか気付きません。
私たちが暮らしていることが、世界のどこかで誰かを苦しめているとしたら・・・

1992年に川崎けい子さんの写真による「アフガニスタン女性と子どもの写真展」を開催しました。
その時の写真の中で特に印象に残っている1枚が、日干し煉瓦を積む仕事をしている子どもの写真でした。
たしか、兄弟2人で1日3,000個のレンガを積んで、ようやくパンが1つ買えるだけの収入、と書かれていました。
同じこの時代、同じこの空の下に、なぜそのような困難な状況で暮らさなければならないのか?

本当に人間の歴史は進歩しているのか?「不条理な苦痛を軽減すること、こそが進歩」(「歴史の進歩とは何か」市井三郎)であるはず。

そんなことに気付かせてくれる、世界の人たちと対等で豊かな関係を築く方法を教えてくれるのが、先日発売されたばかりの、「 世界から貧しさをなくす30の方法」です。

16名の執筆者がそれぞれの視点でその方法を書かれていますが、そのうち2名がなんと金沢在住の元気印の女性なんです!

わかりやすく書かれていますので、ぜひ手にとって見てください。

いのちを学ぶ金森学級最後の1年:asahi.com マイタウン石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/newslist.php?d_id=1800033
連載の記事全てWEBで読めます。ぜひご一読を!
「君たちはどう生きるか」「歴史の進歩とは何か」:Poohのおすすめ本-青春編-
http://www.d3.dion.ne.jp/~t_kasagi/pooh/books_young.html
私の原点、ともいえる本です
「ヤカオランの春」周辺:川崎けい子さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/imran/
貧しさをなくす30の方法:ある日のアルで
http://ameblo.jp/al-mutsumi/entry-10020996829.html
元気印の女性、執筆者のお一人、くずはさんが代表をつとめるフェアトレードショップ”al”のブログ

以下、メールで流れていた案内を転載しておきます(改行位置等転載者変更)

『世界から貧しさをなくす30の方法』
田中優・樫田秀樹・マエキタミヤコ 編
A5判変型144ページ・価格1,300円+税

  • 世界の貧困をなんとかしたいと考えるあなたへ
  • 中学生から読めるように、丁寧に説明されています!

昨年から、街で手首にホワイトバンドを付けて歩いている人を多く見かけるようになりました。
中田英寿さん、Mr.childrenの桜井和寿さんなど著名人がホワイトバンドをしていることを知って購入したファンも多いようです。
ホワイトバンドは大きなムーブメントになり、貧困問題がテレビや雑誌で取りあげられる機会が増え、そのことがよりいっそう大きな世論につながりました。

この機会に、世界の貧困問題に関心を持った人にぜひ読んでほしいのがこの本。
貧しさの原因、本当の意味の「援助」、フェアトレードの活用・・・
私たちが知るべきことはまだまだたくさんあります。
若い方から読める本ですので重く構えすぎずに手に取ってみてください。
現地の視点を取り入れて書いた16人の著者たちから送られるメッセージです。

広末涼子さん推薦/
想っていても見つからなかった その方法
思っていても行動できなかった その手段
今を生きるために、知っておかなくてはいけないことが、いっぱい詰まっています。
この本に、ありがとう。
広末涼子(女優)

合同出版:新刊案内

*石川県石川郡野々市町御経塚のことは、御経塚リンク集をご覧あれ。

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コメント

  1. ヤント より:

    世界には貧困がゆえに、犯罪をおかしてしまう子どもたちがたくさんいると聞きます。学校にもいけず、中には親に売られてしまう子も・・・・。
    子どもたちが地球を救う50の方法・・・っていう本がありましたが子どもが読んでもわかるなら・・・是非読んでみたいと思います!

  2. シヴァマウンテン より:

    貧困な方に、今年のキャベツやらレタスやらピーマンをやれなかったんですかね。

  3. チョコファッション より:

    「私たちが暮らしていることが、世界のどこかで誰かを苦しめているとしたら」
    なぁんて考えたらこわいけど、、、。
    たまたま日本に生まれて平々凡々に生きているけれど、いまこうしている瞬間にも、ご飯すら食べれなかったり、日本だと治る病気にかかってしんじゃったり、、、とかもあるんやろうなぁ~
    なんかいややぁ

  4. みぃちゃん より:

    テレビでアフガニスタンとかの貧しい子どもを見ると本当に涙がでそうになる。
    食べ物も食べられなくて栄養失調でも病院にも行けなくて・・・。
    私たちは食べ物があるのが普通に当たり前で暮らしてるけど、ホントに食べ物とか粗末にしたらダメやなぁって思う。
    募金して助けてあげたい。

  5. Pooh より:

    >ヤントさん
    ぜひ、読んでみてください。
    >シヴァ
    ほんとに、あのキャベツなど踏み潰していくニュースみてるとおかしい、と思うよね。もったいない。
    >チョコファッション
    まったく境遇の違う人々か、いまの時代に、この地球上にいるということを、忘れないでいたいですよね。
    もしかしたら、自分たちがそんな環境に生まれてきていたかも知れないのだから・・・
    >みぃちゃん
    募金も大事だけど、まずは、戦争をさせない、しない、ようにしないとね。

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