本・雑誌

灰谷健次郎さん逝く

太陽の子

11月23日、灰谷健次郎さんがなくなりました。
いま、この時期に、灰谷さんのような、子どもの声を、気持ちをそのまま受け止めることのできる方がいなくなることは、本当に残念でなりません。

私が灰谷さんの作品に最初に出会ったのは、文化学院の在学中の1982年のこと、
NHKのドラマ「太陽の子 てだのふぁ」 でした。
主人公の”ふうちゃん”を長谷川真弓ちゃん(って、いまはもう一児の母らしいけど)、お父さんを井川日佐志さん、ほか桜井センリさんなどが出演されていたはず。
沖縄の抱える問題、そして灰谷さんの世界、涙を流しながらみた覚えがあります。

それから、文化の図書館で原作「太陽の子」、「兎の眼」などを借りて読み始めました。
しばらくすると、多くの作品が文庫化されてきたので、ほとんど読んできました。
どの作品も、子どもたちの、人々の優しさに満ち溢れています。もちろん、悲しい現実多くはあるのですが・・・

灰谷さんの作品を読むたびに、胸を打たれたり、自分の鈍感さにあきれたり、でも、心が柔らかくなり、その作品世界と、そんな優しい世界を描ける人がいることに希望を与えられてきました。

それから数年後(たぶん1984~5年)、千葉の鴨川で開催された、クレヨンハウス(落合恵子さん主宰)のサマーカレッジ(?)で、実際にお会いすることができました。いまとなってはどんなことをお話ししたかは覚えていないのですが・・・

最近も、灰谷作品を読み聞かせ(聞かせる、というより、一緒に読んでいる、という方がふさわしいのですが)ているとき、涙があふれてきて、涙声になるのを、必死にこらえながら読んでいました。

まだ、灰谷さんの作品を読んだことの無い方、とくに子どもと関わる方、お子さんのいらっしゃる方、これから親になる方、は(って、ほとんどみんなじゃん)ぜひぜひ読んでみて下さい。

灰谷健次郎さんへ
http://www.crayonhouse.co.jp/home/haitanisan.html
クレヨンハウスのサイトに掲載されている、落合恵子さんからの灰谷健次郎さんへの追悼の言葉
わたしも教育基本法に反対します
http://www.kyokiren.net/_voice/sando#haitani
「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」に寄せられた灰谷さんのメッセージ

*石川県石川郡野々市町御経塚のことは、御経塚リンク集をご覧あれ。

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