楽天ポイントが貯まったので買っちゃいましたシリーズの第?弾、その1
TAD 鈴木 こと鈴木孝佳 率いる、TAD WIND SYMPHONY のライブCD、第5弾
2008年6月12日(木) 東京の大田区民ホール アプリコで開催された第15回定期演奏会の第1部の演奏が収録されています。
TADウィンドシンフォニーは、この前のVol.4でジェイガーの「吹奏楽のための交響曲 第1番」が聴きたくてたまらず購入したのが最初。
今年5月に発売された、最新のVol.6 (スティーヴン・ライニキーの「交響曲第1番『ニュー・デイ・ライジング』」他)とどちらにしようか迷いました。
しかし、作者 ヤン・ヴァンデルローストが絶賛したという「カンタベリー・コラール」を聴きたくてこちらを選びました。
「カンタベリー・コラール」タイトルのとおり、静謐な祈りを捧げるようなイメージの美しい曲。
それだけに、音程の正確さ、ハーモニーの美しさが求められる曲だと思います。
聴かせる演奏をするのは非常に難しい。
You Tubeでもいくつもの団体の演奏を聴くことができますが、聴いているとちょっと気になる部分がでてきて、プロのしっかりとした演奏で聴きたくなってしまいます。
TADウィンドシンフォニーの演奏は期待に違わず、美しいハーモニーを聴かせてくれます。
今回取り上げられている3曲、いずれも初めて聴く曲でした。
他の2曲、1曲目「コルドバのメスキータ」、3曲目 リードの「第3組曲」ともに、耳になじみやすいメロディのよい曲でした。もちろん演奏も素晴らしかったです。
吹奏楽オリジナル曲の上質な曲、演奏が聴ける1枚です。
TAD WIND CONCERT Vol.5 Canterbury Chorale
1.コルドバのメスキータ/ジュリー・ジロー【13:13】
La Mezquita de Cordoba/Julie Giroux
2. カンタベリー・コラール/ヤン・ヴァンデルロースト【7:00】
Canterbury Chorale/Jan Van der Roost
3. 第三組曲(バレエの情景)/アルフレッド・リード 【12:23】
Third Suite for Band (Scenes de Ballet)/Alfred Reed
I)第1楽章: ファンファーレとイントラーダ Fanfare and Intrada 【2:04】
II)第2楽章: パ・ドゥ・ドゥ Pas de deux【4:37】
III)第3楽章: 風変わりなポルカ Polka excentrique【2:14】
IV)第4楽章: 全員の踊り Danse generale【3:28】
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