こんにちは。
@pooh_1960です。
先日来この歌がついつい頭の中でリフレインしてしまいます。
「集団的自衛権の行使を可能とし、改正で自衛隊を国防軍と位置付ける」とか、
日本国憲法(前文)について
「自分たちが専制や隷従、圧迫と偏狭をなくそうと考えているわけではない。いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。」
こんなことを言う人たちに政権をとらせてしまったら、一体日本はどうなるのか。
戦前を、戦争を「とりもどす」ことになります。
なぜ、今の憲法が生まれてきたのか、理解しようともしない人たちにこの国の未来を託すことなど絶対にできません。
選挙権のある大人たち、
特に
小さなお子さんをもつお母さんたち、
これから結婚し家庭を築いていくであろう若者たち、
よく知っておいてください。
よく考えてください。
そうしないと、自らの手で子どもたちを戦場におくることになってしまいます。
家族を守るため、国を守るため、というと正当化されてしまうようなイメージがありますが、戦争は人殺し。
誰かの大切な家族を奪う、悲しみのそこに突き落とすことになります。
私たちにはエヴァンゲリヲンもいません。
ひとたび戦争になれば、自ら血を流すか、それとも核爆弾により一瞬にして消え去るか、しかないのです。
かって、私たちの父母が味わった苦しみを、また繰り返すことになります。
ベトナムで生まれたこの歌を、日本の母親たちが歌わなくてすむように。
明日にかかっています。
坊や大きくならないで
(訳:吉井美知子 補訳:鈴木康央)
お眠り坊や 黄色い肌の 私の坊や
私はお前をあやし 傷口を赤く染めた銃弾をあやすの
20年たって 子どもたちは軍隊にとられ 行ったきり戻っては来ない
黄色い肌の私の子 お眠り坊や
あやすのはもう2度目
ああ、この体も昔はあんなに小さかった 胸に抱いたり腕に抱えたりしたのに
ああ お眠り坊やお眠り坊や 私がお腹を痛めた子の 唇から苦しみの声が聞こえるよう
20年たって 子どもたちが大人になると 戦場へと出て行った
黄色い肌をしたこの大地の子
お眠り坊や 今は風塵になってしまった子よ
ああ、どんな傷がその熱い肌を 深くえぐってしまったのだろう
この骨と肉を私は苦労して育て上げたのに なぜ20歳で眠ってしまうの
一般的に日本語でうたわれている歌詞は下記のサイトなどに掲載されています。
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