富山市婦中町(旧 婦負郡婦中町)の 各願寺(婦中ふるさと自然公園)で行われた、曲水の宴 に行ってきました。
曲水の宴とは、
平安貴族の歌遊びを再現したもの。
庭園の川(曲水)の前に座り、上流から羽觴(うしょう:雀に見立てて作られた杯で翼の形をしていた)に乗せて酒杯を流す。
その杯が自分の元に流れ着くまでに歌を詠み、杯に飲み終わった印の桜の花びらを入れて流す。
歌を詠むのが間に合わない歌人は罰として何杯もお酒を飲まされ、酒に弱い人は寝入ってしまった、という言い伝えがあるそうです。
庭園の全景
曲水の前に座る歌人たち。童子たちが竹を使い、羽觴が流れるようにコントロールしています。
舞台裏、回収された羽觴。桜の花びらが入っています。
ふちゅう曲水の宴は、毎年4月の第3日曜日に行われているそうです。
今回20周年を迎えるということで、多くの人が訪れていました。
でも、地元の人たちの手作りイベント。ほのぼのとしてよかったです。
満開の桜、曇り空で、春と言うには寒い日でしたが、雨にもあわず、優雅な体験ができました。
ふちゅう曲水の宴:富山市観光ガイド
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