以前レストランに勤務したことがあります。
その時、料理関係の知識を少しは身につけました。
料理関連の書籍を買ったり、業界誌を読んだりもしました。
「スパテラ」もそんな中で覚えた言葉。
日本でいう木杓子ような、料理の際につかう「ヘラ」です。
ケーキ作りなどで使うスパテラの方が有名ですが、ここで言うのは、フランス語の Spatule en bois(スパチュール・アン・ボワ) 。
野菜を炒めたり、材料を混ぜ合わせたり、する時に使用するものです。
昔はそんな粋なもの知らず、料理もそんなにするわけでなく、炒め物するときなんかは菜箸だけでした。
結婚してから、木製のご飯のしゃもじ、をスパテラ代わりに利用。
丸い先端がすり減っていい具合に斜めになっています。
そんなわが家に新しいスパテラがやってきました。
先日、カレー作りの際にその新しいスパテラを使ってびっくり。
なんということでしょう。材料を炒める時にスパテラをもつ右手が 熱くないではないですか!
今まで、いつもは右手にキッチングローブをはめスパテラをもち、左手は布巾を使って鍋を掴んでいたのです。
なーんだ、そんなことかと思われるかもしれませんが、私にとっては大事件。
51年生きてきて初めての感触。
ますます料理が楽しくなりそうです。
ちなみに今日は娘の希望でハヤシライス。
カレー同様、市販のインスタントルー(今日はトップバリュー製)を使ってつくる何の変哲もない、しいて言えば具だくさんなだけなのですが、とっても美味しくできました(^^)v
関連エントリ
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当時、購入したもの
・料理上手の基礎知識 (新潮文庫)
・ワイン・カタログ (新潮文庫)
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