こんにちは。
@pooh_1960です。
6月15日(土) は樺美智子さんの53回目の命日でした。
その同じ日、恒例の京都大学吹奏楽団サマーコンサートへ行ってきました。
縁あってこのバンドのコンサートへ足を運ぶのも十数回。
わが家で二人目の楽団員、現役バストロ吹きももう3回生。
今年でいよいよ最終年となりました。
京都大学吹奏楽団 第28回 サマーコンサート
昨年は2部の終りにようやく駆け込み増したが、今年は開演前のホワイエでのアンサンブルからアンコールまで、じっくりと堪能させて頂きました。
京都大学吹奏楽団 第28回 サマーコンサート
日時:2013年6月15日(土) 18:30〜21:00
会場:八幡市文化センター 大ホールホワイエ アンサンブル
金管8重奏
GERSHWIN-AIR / G.Gershwin (編曲:山本 教生)
サキソフォン4重奏
My Favorite Things / R.Rodgers(編曲:真島 俊夫)
第I部
夢への冒険 / 福島 弘和
「ルミナンス」 -光の都市- / 坂井 貴裕幕間アンサンブル
フルート4重奏
『想い出は銀の笛』より / 三浦 真理第II部 Make It Mine!
ルパン三世のテーマ 〜Brass Collection Ver.〜 / 作曲:大野雄二 編曲:黒川さやか
男はつらいよ / 作曲:山本直純 編曲:小島里美
キューティーハニー / 作曲:渡辺岳夫 編曲:山下国俊
愛をこめて花束を / 作曲:久保 孝一 編曲:野崎 雅久
Maki Her mine – in Swing- / 作曲:エリック・エース幕間アンサンブル
クラリネット3重奏
3つの魔法 / 高橋 宏樹第III部 Barる・せみめーゆ
ウイスキーがお好きでしょ / 作曲:林 真理 編曲:宮川 成治
コンサート・マーチ「テイク・オフ」 / 作曲:建部 知弘 補作:藤田 玄蕃
お砂糖ひとさじで 〜ディズニー映画「メリー・ポピンズ」より / Robert B. Sherman and Richard M. Sherman. 編曲:鈴木 英史
アシタカせっ記 〜「もののけ姫」セレクションより / 作曲:久石 譲 編曲:森田 一浩
「Always 三丁目の夕日」ハイライト / 作曲:佐藤 直紀 編曲:渡部 哲也アンコール
女々しくて / 鬼龍院翔 編曲:木原 塁
第1部は邦人作曲家のオリジナル曲2曲。
福島弘和「夢への冒険」は、初々しい学指揮のデビュー曲でもありました。華やかなブラスと、切ないメロディーが印象に残る曲。
自由な雰囲気のこのバンドの良さがよくでていました。
坂井貴裕「ルミナンス -光の都市-」は、まさに不思議な絵の世界に迷い込んでしまったかのような感覚を味わいました。
定型のリズムが繰り返し刻まれる上を(パターン化された音型を反復させるミニマルミュージックという手法だそうです)、ソプラノサックスによる美しいメロディーがながれ、金管が華やかに、時に力強く鳴り響き、トリップしているよう。
さすがによく作り込まれた演奏で、楽しめました。
ただ、自分で吹きたいとは思はない、というか、あのリズムをきっちりと刻んでいけそうもないなぁ、と。
2部はコント仕立てのストーリーが展開される楽しいステージ。
「ルパン三世のテーマ」から「男はつらいよ」まで曲もバラエティに富んでいました。
もうすこしテンポがよくすすめばなお良かったかも。
3部は音楽で人の心を癒す架空のバー「Barる・せみめーゆ」が舞台のステージ。
選曲も演奏も申し分なくとても楽しめました。
嬉しいことに建部知弘先輩の「コンサート・マーチ「テイク・オフ」」を取り上げてくれていたこと。
しかも、スタンドプレーあり、ダンスも入り、特別な「テイク・オフ」を堪能できました。
全体的に、今回は金管の中低音が特によかったように感じました。
クラリネットのリードミスが目立ったのは残念。
そして、最後、アンコールは金爆の「女々しくて」
ちょっと意表をつかれましたが、今どき、今風で、乗りが良くこれもありか、と。
大いに楽しませていただきました。
ありがとうございました。
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