こんにちは。
@pooh_1960です。
9月26日はクラシック、ジャズ、ポップスと多彩楽曲を生み出したジョージ・ガーシュウィンの誕生日です。
ラプソディ・イン・ブルーは冒頭のクラリネットのソロ、あのグリッサンド、痺れますが、「うわぁ、吹けないや」っていつも思ってしまいます。
George Gershwin(ジョージ・ガーシュウィン)
1898年9月26日 アメリカ、ブルックリン生まれ、 1937年7月11日 アメリカ、ハリウッド没
レコードも、もちろんCDもiPhoneもない時代、音楽は楽譜で広まっていったようです。
ガーシュウィンは高校を中退し、ティン・パン・アレイ(というと私の世代は細野晴臣、松任谷正隆さんたちのバンドを思い浮かべてしまいますが)という楽譜やさんが集まっている街角で、楽譜を実際に奏でて聴かせる仕事をしていたそうです。
いわゆるクラシック音楽家のスタートとはまったく違っていますね。
だからこそ、「ポギーとべス」「ラプソディ・イン・ブルー」などの音楽が生まれてきたのだと思います。
ガーシュウィンは名を成した後にラヴェルに教えを乞おうとしたそうです、ところがラベルは
「あなたはすでに一流のガーシュウィンなのだから、二流のラヴェルになる必要はない」
と断られたそうです。(クラシックソムリエ検定公式テキスト 74p)
いい話しですね。
しかし、38歳で急逝とは、あまりにも早すぎます。
ガーシュウィン・プレイズ・ガーシュウィ (Gershwin Plays Gershwin)
ガーシュウィンの自作自演盤。ティン・パン・アレイではお客に聴かせていた姿を思い浮かべながら聴いてみるの一興ですね。
吹奏楽コンクールでのガーシュウィン
例によってMusica Bellaさんの吹奏楽コンクールデータベースで検索してみました。
コンクールでガーシュウィンは少々難しいかな?と思っていたのですが、意外に多い、という印象をもちました。
支部大会含めると 計34回
パリのアメリカ人(11)、歌劇「ポギーとべス」(9)、キューバ序曲(6)、ストライク・アップ・ザ・バンド(4)、ラプソディ・イン・ブルー(3)、シンフォニック・ガーシュウィン(1)全国大会では8回
パリのアメリカ人(4)、歌劇「ポギーとべス」(2)、キューバ序曲(1)、ラプソディ・イン・ブルー(1)
「ラプソディ・イン・ブルー」 山下洋輔,佐渡裕&シエナウィンドオーケストラ
これは楽しみですね。
2013年11月20日発売予定 佐渡&シエナ+山下洋輔! どんな演奏になるんでしょう!
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