先日の「宇宙戦争」に続きスピルバーグ＆トム・クルーズの「マイノリティ・リポート」（もちろんゲオ御経塚店でレンタル）を観ました。
けっこう面白かったですよ。
犯罪を予知し予防しようとするシステム。そのシステムのチーフとして活躍する主人公（トム・クルーズ）が…
結末に関してはよくあるパターンでもあり、突っ込みどころもいろいろあるのですが、ハラハラドキドキしながら最後まで楽しめました。
描かれた近未来世界も非常に息苦しく恐ろしい世界でしたが、共謀罪とか、歴史をきちんと認識せずアジアの人々の気持ちを「心」を踏みにじり靖国参拝した首相、改憲を声高に叫ぶ次期首相候補とかいう今の社会の流れを見ていたら、現実の方も十分過ぎるくらいおそろしいです。
「誰でも逃げる」状況がきたら、映画の中のトム・クルーズのように強くもない私のような人間は、あっさりやられて、闇に葬られるだけなんでしょうね。
下山事件や菅生事件、金大中拉致事件など政治的な陰謀や、狭山事件のような冤罪、実際に起こってきたことですから。日本は黒い霧につつまれたまま。
さて、トム・クルーズと言えば、ここのところユニバーサルとの契約打ち切りで話題です。
真相はわかりませんが、カルトにのめり込んでいるのは本当のようですね。
しかし、わが日本、カルト教団の合同結婚式に祝電を送るような人を首相にしてほんとうにいいんですかね？
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