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末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」を見てきました

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」 御経塚
末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」 2018年11月8日 「学びの杜ののいちカレード」にて

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こんにちは。
@pooh_1960です。

所用のため野々市市役所へ行った帰り、図書館へ借りていた本を返しに立ち寄りました。
学びの杜ののいちカレード

そうしたら、なんと先日全国ニュースにもなった、野々市市末松にある末松廃寺跡で発見された瓦塔の一部「女子像が線刻された土製品」が展示されていました。

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」、描かれた人物は、なんとも親しみのある微笑む女性

8世紀から9世紀ごろに作られた瓦塔の一部だそうです。
一千年以上も前に描かれたものが目の前にあるというのは本当に不思議な思いがします。

ちょっと可笑しみのあるようの笑顔に見えます。

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」
2018年11月8日 「学びの杜ののいちカレード」にて

モデルとなった人物はどんな暮らしをしていたのか、描いた人はどんな人なのか…
想像力が掻き立てられるものです。

頂いたリーフレットによると、

女性は裳と呼ばれるロングスカート上の衣服を身に着け、履をはいています。儀式などに使う道具(払子)を手にしており、後期な女性を描いたものです。瓦塔にこのような絵を描いた例は他になく、全国初の出土例です。

とのことです。

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」の今後の展示予定

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」

末松廃寺跡出土「女子像が線刻された土製品」
2018年11月8日 「学びの杜ののいちカレード」にて

こちらの人物像の展示は、

野々市市「学びの杜ののいちカレード」  〜11月13日(火)
野々市市ふるさと歴史館         11月15日(木)〜12月16日(日)

野々市市ふるさと歴史館は御経塚にあります。

ちょうど、12月16日までは、石川県の野々市、金沢、白山、かほくの四市と津幡、内灘の二町にある史跡から出土した考古資料の巡回展「石川中央都市圏考古資料展 北加賀の至宝」が11月7日から始まっています(12月16日まで)。

この地に暮らした私達の先祖に思いをはせて今の世を見つめ直すよい機会になります。

縄文から平安 出土品並ぶ 6市町 野々市で最終展示:石川:中日新聞(CHUNICHI Web)

と、いうことでぜひ御経塚へお越し下さい。

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