こんにちは。
@pooh_1960です。
COVID-19の勢いはまだ収まらず、苦しい毎日が続いています。
こうした大変な状況では普段より、より音楽のありがたみを痛感する気がしています。
今回は、おそらくクラシックを普段聴かない方でもそのメロディは知っているだろう名曲、ラベルのボレロ、の動画を集めてみました。
テレワークで演奏されている「ボレロ」
きっかけは、トロンボーン奏者 清水真弓さんの独りボレロを、インスタで拝見したことからです。
独りボレロ|清水真弓
清水真弓さんは、世界で活躍するトロンボーン奏者。
経歴もちょっと変わっておられて、慶応大学理工学部・同大学院卒業なのです。
音大ではないんですよ。
そのへんのいきさつは、慶応高校でのTEDでお話しされているので興味のある方はご覧になってみてください。
→ 自分らしく生きるということ | 清水真弓 | TEDxKeioHighSchool
それは、さておきとても楽しい独りボレロぜひご覧ください。
Bolero alone🤣独りボレロ。ひとりで出来る面白いことないかな〜と思っててたどり着きました。楽器もちょっと吹いてますよ〜みたいな。叩くのはわりと初めてですけど。😜
まあ細かいこと考えずにお楽しみください😝#ボレロ #Bolero #trombone #トロンボーン https://t.co/uY6jyX85ek pic.twitter.com/VefNwYcCnt— Mayumi Shimizu (@shimizu_mayumi) 2020年4月17日
A Boléro from New York: NY Philharmonic Musicians Send Musical Tribute to Healthcare Workers
タイトルにもあるとおり、ニューヨーク・フィルのメンバーが医療現場で働く人々への感謝の思いを込めてのテレワーク ボレロ。
この動画を編集したのもニューヨーク・フィルのメンバーのお二人。
映像・音声編集:ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団ベース、アイザック・トラプクス
オーディオ編集:アシスタント・プリンシパル ティンパニ/パーカッション:カイル・ゼルナ
コメント欄に書かれたメンバーからのメッセージでは、
(略)
ヘッドフォンでメトロノームを聴きながら、みんなで録音しました。私たちミュージシャンの二人は、ビデオ制作の経験はなく、ただのたくさんの決意があったのです。
(略)
それと「どうやって…」とグーグルで検索することで、私たちはゴールラインを越えることができました。
テレワークをしなければならなくなったみなさんも、大変でしょうが、グーグル先生に教えてもらったり、私でよければお手伝いしますので、楽しんで乗り切りましょう。
Le Boléro de Ravel par l’Orchestre national de France en (フランス国立管弦楽団)
フランス国立管弦楽団(Orchestre national de France)のメンバーによる演奏。
Ravel: Bolero Flash Mob | Turku Philharmonic Orchestra
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団は、最古のオーケストラ、世界でも古いオーケストラで、ルーツは1790年にトゥルクで音楽協会が設立されたところまで遡るそうです。
トゥルクは、フィンランド南西部沿岸のアウラ川河口にある都市。
→ Google Map トゥルク
Turku Philharmonic Orchestra | Turku.fi
まとめ
それぞれのボレロの調べに耳を傾け、心穏やかに。
みなが、一人ひとりに思いを馳せて、暮らしていけるとよいですね。
ちなみに、どうでもよいことですが、私が初めてボレロを聴いた音源がこちら。
小学生の頃か、中学生になって吹奏楽部に入ってからか、定かではありません。
録音が1964年と1966年らしいです。
カラヤン/ベルリン・フィル 「展覧会の絵」と「ボレロ」が入っていました。
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