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シンフォニア・ノビリッシマ

連休に帰省した息子が、入学祝いももらったので、とシエナウィンドオーケストラ「吹奏楽の祭典3」を買って来てくれた。
もう、それ以来、「高度な技術への指標」「シンフォニア・ノビリッシマ」が頭の中で鳴り響きっぱなし。
ついつい、メロディを口ずさんでいる。

高度な技術への指標」は、前にも書きましたが、中学2年の時の課題曲。
全国大会のステージで演奏した曲でもあり、思いでがいっぱいの曲です。
ドラムセットが必要なので、廃品回収して購入資金作りをしたり、トランペット、トロンボーンの連中はプランジャーミュートを手作り。
たしか、ペットはアルミの灰皿に発泡スチロールを貼って、トロンボーンはちょうどよい大きさのボールになべのふたのとってをつけて、作っていたかな。
シエナの演奏は、「テンポ速!」っていうのが第一印象。聴いていくうちにそんな思いでが頭の中を駆け巡り楽しい気分にしてくれます。

それに先立つこと1年前。
私がまだ紅顔の美少年?だった中学1年の夏休み、当時、全国大会常連だった坪島照信先生率いる富山商業高校吹奏楽部のみなさんが、私たちの指導に来てくれました。
部員皆さんは、私たち生徒のうちに分泊。我が家にはクラリネットパートのHさんと、Kさんが来てくれました。もう、何を話したかは覚えていませんが、あこがれのお兄さん、って感じでした。

その時に聴いた演奏はほんとにすばらしく、衝撃的だったのです。
いやぁ、吹奏楽ってすばらしい!と思わせてくれたのは、あの富商の演奏でした。
その年、富商は全国大会2年連続金賞の翌年にあたりコンクールに出場しない、できない年でした(招待演奏?)。
翌年、富商が自由曲に選んだのが「シンフォニア・ノビリッシマ
ロバート・ジェイガー作曲の吹奏楽オリジナルの名曲ですね。
坪島先生の音楽スタイルにも合っていたのでは、と思っています。管をフルに鳴らしきる、これぞ吹奏楽、って感じが個人的には大好きでした。
(ロバート・ジェイガーといえば、「吹奏楽のための交響曲」もめっちゃめちゃいい曲です。)

と、いうことで、しばらくこのメロディは頭の中でなり続きそうです。
もちろん、ホルストの「第一組曲」、東海林修「ディスコキッド」もベリーグッドです。
とにかく、吹奏楽ファン必聴の一枚です。

ブラスの祭典(3)
ブラスの祭典(3)

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