9月のおすすめイベント(→9/1のエントリー)でも紹介しましたが、今日から「白山虹の祭り」（→WEBサイト）がはじまりました。
考えられないような、すごいイベントです。お時間のある方はぜひ足を運んで下さい。
さて今日はなんと46回目の誕生日でした。
昼間は受講生のみなさんからお祝いの言葉を頂いたり、ある方からは素敵なプレゼント（写真の石川文洋さんの「死んだらいけない」）を頂いたりと、近年まれにみる1日となりました。
あと、アンケートの謝礼で、NTT西日本から「長澤まさみグッズ」(クリアファイル)、USENさんから500円のQUOカードも今日頂ました。
みなさんありがとう。
二十歳以降の自分の人生が思い描けないままここまできてしまいました。
しかも、こんなに息苦しい世の中にしてしまい、子どもたちには申し訳ない気持ちです。
ここ数年、小泉さんのお祭り騒ぎの裏で、自由にものが言えない状況が加速しています。
立川反戦ビラ事件や、つい最近の加藤紘一衆議院議員宅の放火事件、日本国際問題研究所の論文抹消事件など、ホラー映画よりよっぽど恐ろしい。
特に、加藤氏宅の放火事件は明らかな言論テロ。なのに同じ政治家やマスコミの反応はほんとうに鈍い。
結局大量破壊兵器がなかったイラクへ自衛隊派遣してまでテロ撲滅のためにがんばっちゃう人たちが、どうしてこうも足元のテロに鈍感でいられるのだろう。
民主主義とは数による暴力を容認するものではない。少数意見に耳を傾け多数意見をチェックする機能を働かせることが肝要なのであるはず。
民主主義社会の根幹は言論の自由だ。その自由を暴力で妨げようとする行為は、民主主義社会への明らかな挑戦である。自由と民主をことあるごとに口にし、政党の名称にも掲げる日本の政治家が、こうした挑戦に反撃しないということは、言い換えれば、それを容認、奨励するのも同然ではないか。
朝日新聞 土曜版「日本と香港の政治テロ」莫邦富
ものを言わないと、声をあげていかないと、このまま転げ落ちていきそうです。
こんな日本をこどもたちに引き継げないですよね！
- 「立川・反戦ビラ弾圧事件」ってなあに？
- http://www.geocities.jp/sacchan_mangostin/infomation/dannatu.html
- エグイ文章を見つけた。：Chupika Szpinak
- http://mudaimudai.exblog.jp/4057150/
日本国際問題研究所の論文抹消事件についての情報 - 加藤紘一氏宅放火事件で佐高信、石坂啓さんらが「テロ許さぬ」と共同アピール：JANJAN
- http://www.janjan.jp/media/0609/0609070782/1.php
＊石川県石川郡野々市町御経塚のことは、御経塚リンク集をご覧あれ。
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コメント
安倍さんが総理になったらどうなんでしょうね・・・
＞シヴァ
ほんとにねぇ。でも、乗り越えていかないとね。
同感です、気がつかないうちにいつの間にかもとに戻れなくなってしまうような世の中の流れ・・・。そういえば夏休みに子どもに[はだしのゲン」を読ませようと本屋をまわったのですがないところが多いのにびっくりしました。（何の本ですか？と聞いてくる店員もいました）久しぶりにわたしも読みましたが、決して過去の話だけではないような気さえします。いつかこんな内容のメールもやりとりができなくなる日が・・・・・・・。[茶色の朝」のようになってはいけない！
＞ヤントさん
ほんと、恐ろしい状況ですよね。
「はだしのゲン」うちの子供たちは学校の図書館と泉野図書館で借りて読んでました。
ところで、爆笑問題の憲法本よさそうですね。今日の朝日新聞の書評欄で取り上げられてました。