昨日、百萬石ウィンドオーケストラの第20回定期演奏会&尼崎市吹奏楽団とのジョイントコンサートに行ってきました。
ちょうど開場時間についたら、長蛇の列、しばらく待って列がとぎれてから入りました。
フェスティバル・ヴァリエーションと、おそらく合同の大編成で演奏されるであろう大序曲「1812年」、それと尼崎市吹奏楽団がどんなサウンドなのか、を楽しみにしていました。
百萬石のフェスティバル・ヴァリエーション。この難曲に果敢に取り組んで、熱のこもった演奏。感動しました。
尼崎市吹奏楽団は、さすがに歴史のある団。柔らかな厚みのあるサウンドで、落ち着いた大人の雰囲気でした。
合同演奏はもう、ステージにあふれんばかり。さすがに、迫力のある演奏が楽しめました。
なんと、ウエスト・サイドでは、知り合いのYさんがドラマーとして登場したのも思いがけず嬉しいできごと。かっこよかったですよ!
1812年の時は、大砲用にバスドラムがステージ袖左右に2台ずつ、計4台。うちならされる鐘、チャイムも左右に配置。さらにそのチャイム、バスドラムの横には、ステージ向かって左手にはトランペット、右手にはトロンボーンが5~6名並んで、迫力満点の演奏。
できうれば、もっと広いステージの会場でやって欲しかった。
アンコール1曲目はなんと、クラリネット吹きには嬉しい「鈴懸の径」。鈴木章治のクラリネット思い出しました。
と、いうことで、2時間半、どっぷりと吹奏楽に浸って、大満足でした。
第1部 百萬石ウィンドオーケストラ
吹奏楽のための第1組曲(ホルスト)
2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲 ブライアンの休日(内藤 淳一)
久石譲作品集2(編曲:森田一浩)
フェスティバル・ヴァリエーション(スミス)
第2部 尼崎市吹奏楽団
大和路のシンフォニー ~悠久のやまと~(城乃内ミサ)
2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲 マーチ「晴天の風」(糸谷 良)
シンフォニック・ダンス(福田 洋介)
第3部 合同演奏
「ウエスト・サイド・ストーリー」メドレー(バーンスタイン、編曲:岩井直溥)
大序曲「1812年」(チャイコフスキー)
アンコール
鈴懸の径(灰田有紀彦)
2008年度中部日本吹奏楽コンクール課題曲 ジュピター(ヤン・ヴァンデルロースト)
また、今回のジョイントが実現したきっかけは、尼崎信用金庫と金沢信用金庫のつながり-共同でシステム開発・利用(コンピュータシステムの事例でよく専門誌にとりあげられていました)-や、尼崎信用金庫の理事長さんが桜丘高校出身であること、百萬石ウィンドオーケストラの指揮者 安嶋氏はご存知桜丘高校の先生である、といった縁もあったそうです。
参考音源
■百萬石ウィンドオーケストラ
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■尼崎市吹奏楽団
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