昨日、5/18放送の「題名のない音楽会」は、佐渡裕さんのイチ押しアーティスト、ピアニストの辻井伸行さんの特集。
辻井さんは、1988年生まれ、現在20歳の音大生、ですが、デビューは10歳 大阪センチュリー交響楽団との共演、17歳でショパンコンクールに挑戦、最年少セミファイナリストとなり「批評家賞」を受賞、という華々しい活躍をされているピアニスト。
生まれたときから目が見えない、ということなのですが、彼には美しいものがたくさん見えているのでしょう。
過去にいろいろなTV番組でも取り上げられていたので、ご存知の方も多いかと思います。
昨日の放送では、ショパン「幻想即興曲」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」より第3楽章、と有名なピアノ曲のすばらしい演奏を披露してくれました。
それもよかったのですが、私が一番感動したのは、その2曲の間に演奏された、「公(きみ)ちゃん 大好き」、と言う曲。
この曲、佐渡さんの奥様(公子さん)に、辻井さんが捧げた曲です。
佐渡さんとは、辻井さん13歳の時に出会い、その後、家族ぐるみでのおつきあいをされているそうです。
辻井さん曰く、佐渡さんの奥様は、「おっとりとして、やさしくて、癒し系で、自分もこんな奥さんがほしい」という存在とのこと。
その気持ち、やさしく、あたたかい、人を想う気持ちがストレートに伝わってくる、とてもステキなメロディでした。
あたたかく、優しい気持ちになれました。
今後、ますます活躍が期待される、アーティストです。
■辻井 伸行 オフィシャルサイト
http://www.nobupiano1988.com/
■題名のない音楽会
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
楽曲紹介のページで昨日の演奏が少しだけ聴けます
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