こんにちは。
@pooh_1960です。
R+(レビュープラス)さんからの献本枠でのレビューです。
『グローバルに通用する異能を開花する (大前研一通信特別保存版 Part.VIII)』(ビジネス・ブレークスルー出版)
初 大前研一!
これまではあえて手に取ることはなかった大前研一さん。
経営コンサルタントという肩書もあり、縁遠い存在でもありました。
保守的なイメージがあったのもその要因の一つでもあります。
異能を育む教育の必要性
現在の日本の教育の硬直化、画一化について鋭く指摘された上で、国際バカロレアのプログラムを中心にした教育あり方を提言されています。
「偏差値教育」を脱し、全人教育、記憶中心から探求型学習へ、という主張には多いに賛同できる。
安直な英語教育の早期化をもってして教育のグローバル化と勘違いしているような人々に、ぜひ読んで欲しい。
子どもたちが、一つの物差しにとらわれず、自分の頭で考え、自らの興味を突き詰めていくことができる。
そんな、柔軟な真のグローバルな教育を創るために、みんなで考えていきたい。
これからの教育のあり方について議論を進めていく上でのたたき台になる一冊だと思います。
固定レイアウト型電子書籍の難点
今回献本頂いたのは shinanobook.com さんの電子書籍版。
iPhone 6 Plus に リーダを入れて読み始めましたがやはりかなり読みづらいです。
問題は2点
- 固定レイアウト
従来よりは画面が大きくなったとはいえiPhone 6 Plusの画面で通常表示のままでは文字が小さく、ピンチアウトして拡大して読まないといけません。
上下あるいは左右への移動だけならまだしも4方向に移動しなければいけないのはつらいところ。
iPhone 6 Plusを横にしてランドスケープ状態で1ページの横幅を画面いっぱいにすれば、文字の大きさとしては問題ありません。
しかし、ランドスケープにすると通常は見開き(2ページ分)で表示されてしまいうので、やはりピンチアウトして画面を拡大、幅を合わせていかなければならないです。 - インターネット接続が必要
一度 リーダーアプリを閉じて、再度続きを読もうとすると、インターネット接続が必要 である旨のメッセージが表示されます。
これはちょっとストレスを感じてしまいます。
ぜひ、この点は改善してみたいところ。
ちなみに、Kidle版のサンプルをダウンロードしたところリフロー型でした。
- R+(レビュープラス)
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