我が家はマンションの5F、角部屋です。
西向きの窓は遮るものがなく、空も見渡せ、その表情の豊かさ、美しさは飽きることがありません。
特に沈みゆく夕陽には目を奪われます。
写真は、一昨日、2009/8/8の空
その他の写真は→御経塚の空の写真|livedoor PICS
さて、そんな、石川県御経塚に越してきたのは転職のため。
もう、20年弱も前のことです。
新しい仕事として選んだのは新規オープンのレストラン。
4月に入社してすぐ、1ヶ月あまり東大阪の店舗で研修。
本物のメリーゴーラウンドが店内にあるお店でした。
その大阪のホテル暮らしの時、休みの日に梅田の旭屋書店で見つけたのがこの本。
新しい土地で、いままでとは全く違う仕事、ちょっと不安な気持ちの時に、心慰めてもらいました。
高橋 健司
角川グループパブリッシング
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おしいっ!
空というよりも
たまには・・・空、見上げてみませんか?
豊かな日本語に驚いて
Look up!
この本は、私の好きな歌、ドリカムの「眼鏡越しの空」(作詞・作曲 吉田美和)の中にうたわれている本なのです。
1番の歌詞の中には、
図書館で借りた 空の写真集
カードに 強くてきれいな あなたの名前がある
2番では、
机に置かれたままの写真集 背表紙の三日月だけが
そんな私 知っている
「眼鏡越しの空」詞もメロディも好きでよく口ずさんでいた時だったので、書店のPOPで「あの空の写真集です」と紹介されているのをみて、即 購入しました。
1.雲の章 2.水の章 3.氷の章 4.光の章 5.風の章 6.季節の章
という6つの章からなっており、いろいろな空や自然の美しい写真とともに、空の名前を自然を表す言葉とその意味が解説されています。
日本の自然とそれを言葉で表現してきた日本人の感性の豊かさを感じさせてくれます。
もちろん、ただ単に、写真をぱらぱらと眺めるだけでも楽しめます。
版元の光琳社は1999年に倒産しましたが、角川グループが現在も発売しています。
私が購入したのは第7版(平成5年2月14日) A5(変形?)判のもの
角川に移ってからAB判ほどの大きなタイプのものも出版されています。
こちらの方は、私の37歳の誕生日に家族がプレゼントしてくれました。
と、いうことで我が家には2種類の「空の名前」があります。
「背表紙の三日月」は古い方にしかありません
関連リンク
・光琳社出版今昔物語|ALOHA DESIGN ON BLOG
・眼鏡越しの空|plitzell
・空の名前改訂版4版|楽天ブックス
・眼鏡越しの空|goo歌詞情報
・眼鏡越しの空|google ビデオ
ちなみに、私の研修したレストランはこんなところ
・バブル当時のカーニバルプラザにもう一度会いたいのです。|みゆさんブログ
それから、こちら金沢近辺の人たちは
歌詞の1番、2番 のことを 1だいめ、2だいめ といいます
まったく方言だとは思っていない人が多いんですよ!
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