2010年の本屋大賞 第7位 の作品。
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本屋大賞にノミネートされた時の作品紹介をみて、ずっと読んでみたいと思っていましたが、ようやく手にとりました。全3巻の作品です。
クラシック音楽が題材。
語り手である主人公は音楽一家に生まれたチェロを専攻する高校生。
音楽をかじったとすら言えるほどではない私ですが、主人公の音楽を演奏することへの思い、演奏することの喜びなど、いくばくかは思い描くことができることもあり、読んでいるとついつい引き込まれいきます。、
クラシック、吹奏楽など、音楽好きな方は読んで孫はない本です。
読み始めは、ちょっと観念的でめんどうかな、と思ったが、読み進むにつれて、語り手である主人公の輪郭が、意志がはっきりと見えてきて面白くなり、一気に読んでしまった。
この第1巻で描かれるのは、高校1年までの期間。主人公の生い立ち、挫折を味わいつつも、演奏者としての喜びを感じ前身していく姿が描かれている。
この後、どのような展開になって行くかが楽しみ。
この第1巻で描かれるのは、高校1年までの期間。主人公の生い立ち、挫折を味わいつつも、演奏者としての喜びを感じ前身していく姿が描かれている。
この後、どのような展開になって行くかが楽しみ。
あ、もう文庫になってました。
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