11月3日(金)午後2時から、香林坊の教育会館で、憲法集会「輝け9条!平和憲法公布60年記念石川県民集会」が開催されます。
戦後の、新しい日本の誕生とも言えるこの日から60年。
平和を切に願い、二度と戦争をくり返さない、と新しい憲法を掲げ、スタートを切ったはずの日本。
しかし、たった60年で、その理念をいま捨て去ろうとしている人たちがいます。
なんてこった!
日本のこの憲法の理念を実現させれば、絶対に世界は平和になる、と確信しております。
しつこいようだけど「世界の窮状 救う九条」(→2006/5/5のエントリ)ってコピーいいと思いませんか?
それはそうとして、以下、九条の会・石川ネットのWEBサイトより勝手に転載。お時間のある方はぜひ!
輝け9条!平和憲法公布60年記念石川県民集会 日 時 2006年11月3日(金・祝) 14:00~16:00頃まで 会 場 石川県教育会館3階大ホール 内 容 【講演】
「『美しい国』の『美しい憲法』の目指すもの--日本国憲法公布60年の日に考える--」
水島朝穂教授 [早稲田大学法学部(憲法学)]
<先生のご紹介>・・・1953年生まれ。全国憲法研究会運営委員、国際法律家協会理事。著書『現代軍事法制の研究』『改憲は必要か』『憲法「私」論』など多数。
ホームページ「平和憲法のメッセージ」
【県内での護憲活動の報告】
【その他】
参加費 無料
安倍”美しい国”首相は国民に向かってではなく、海外のメディアに向けて「任期中の憲法”改正”を目指す」と明言したそうです。
(参照:日テレNEWS24 、中日新聞ニュース)
しかし、ちゃんと過去の歴史を辿ってみると、憲法改悪や防衛省昇格、教育基本法改悪、共謀罪の創設なんて、時代に逆行し、日本を、世界を不安に陥れるようなことは言えないはず。
おそらく、世界史も日本史もちゃんと履修していないんじゃないか。
補習授業を受けなければいけないのは、いまの閣僚を初めとする議員のみなさんではないでしょうか。
ちょっと笑ったのが、先週発行の週刊金曜日に掲載されていた綿井健陽さんの北朝鮮訪問記の中の次の一節、
核実験に関する案内人の回答は、「米国の脅威がなくなればいつでも捨てる用意がある」など、紋切り型ばかり。むしろ、「日本人は核実験をどう思っているんだ」と聞かれ、「安倍政権で日本はどうなるんだ」と尋ねられる。「安倍首相は改憲を目指すナショナリストだ」と答えると、「米国の押しつけ憲法を変えると、米国が怒るのではないか」と驚かれてしまった。
制裁決議が決まった平壌をいく 「ひっそりと」続く人々の日常/綿井健陽(週刊金曜日10.27 第628号)
座布団一枚!って感じですね
- 9条の会・石川ネット
- http://www.9jo-ishikawa.net/
- 綿井 健陽 Web Journal
- http://www1.odn.ne.jp/watai/
- 週刊金曜日
- http://www.kinyobi.co.jp/
*石川県石川郡野々市町御経塚のことは、御経塚リンク集をご覧あれ。
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コメント
「戦争は悲劇だ!だから抑止力としての軍備は必要だ!」
というのであれば核実験をする今の北朝鮮と同じ・・・・。
憲法9条を変えず、世界に発信していく。軍隊を出さなくてもできる国際貢献は他にもあると思います。
今の子どもたちにそれをつなげていくのが本当の意味での平和教育だと思います。
気がついたらもう戻れなくなっている・・・ということだけは避けたいものです。
>ヤント さん
はい、おっしゃるとおりですね。
最近の北朝鮮に対する日本の反応は特にヒステリック。
現首相の作りたい国の姿って、きっと、かの国にそっくりだと思うのですが・・・
現在の憲法があったからこそ、いままで平和でいられた。
平和主義をつぬくことこそ、日本の国際貢献になると、私も思います。