「週刊金曜日」手帳の今日のできごとネタ。3月13日。
1936年3月13日 大本教に解散令(結社の禁止、主要建物の取り壊し)が発令。
国家権力によるすさまじい弾圧。宗教というとうさんくさく思われるかもしれませんが、これは明らかに「弾圧」であって、理不尽なもの。
いかにも正論を振りかざして、さまざまな弾圧は行われます。
今回、GIGAZINでもとりあげられている児童ポルノ問題もそうですが、たとえば、日の丸君が代に反対する人々、特に教職員への弾圧、自衛隊官舎ビラ配布事件、など、人ごとだと思っていると、いつか取り返しのつかないことになってしまいます。
と、いうことで、高橋和巳「邪宗門」を思い出しました。
大本教をモデルにした小説。
ある新興宗教団体の誕生から国家権力による弾圧、そして戦後、権力と対峙して潰えるまでの物語。
オウム事件のころ引き合いに出されていたりしましたが、全く違うものです。
オウムは国家権力と対峙したわけではないですから。
それは、さておき、面白い小説ですので、ぜひ読んでみて下さい。大変、長い、かつ、観念的、難解な部分もありますが、引き込まれてしまいます。
私の青春の、おすすめの一冊です。
Poohのおすすめ作家:高橋和巳 関連ページ
ところで、Amazonのウィッシュリストって、昔からGoogle検索で自分の名前検索したら、普通にひっかかってきてたけど・・・
何をいまさら騒いでいるのだろう??。
Poohの今日のできごと
息子が明日のためにクッキーを焼いた。1つもらって食べた。うまかった。
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