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バレンタインにはガザを知る!2/13,14岡真理さんのお話し

バレンタインデーにとてもすてきな企画があります。
愛を考えるのにうってつけ、ぜひ、彼氏、彼女と一緒にどうぞ。
私は一人で行きますが…
現代社会に存在する不正義のなかでも象徴的存在とも思えるパレスチナ
そんなパレスチナを題材にした2本の映画の上映が
金沢市香林坊109にある映画館「シネモンド」で2/13から始まります。
イスラエル軍元兵士の戦場での体験をテーマにした映画「戦場でワルツを」(アリ・フォルマン監督)
イスラエル軍のヨルダン侵攻下でのパレスチナ難民の生活を描いた「沈黙を破る」(土井敏邦監督)
 上映時間等は、cine-monde on the web.
それにあわせ、パレスチナ問題に詳しい京都大学大学院教授 岡真理さんトークイベント、講演が行われます
13日(土)は 午後4時からシネモンドにて、
14日(日)は 午後1時から内灘町にて、
 シリーズ「「世界は今・・!!」第1回 =パレスチナをわすれないで=」
 (会場:内灘町役場1F町民ホール 主催:Switchうちなだ 国際交流ボランティア)という企画で、
岡真理さんのお話しが予定されています
さて、いま受験シーズンまっただ中、受験生のみなさんは、まだ余裕がないかもしれませんが、これから大学で学ぶにあたって、ぜひ読んでおいていただきたいのが、岡真理さんが京都大学新聞に寄稿した下記の文章。
〈寄稿〉 岡真理『人文学の死—イスラエルによるガザ攻撃に寄せて—』|京都大学新聞(2009.02.16)

大学で学ぶ教養とは何なのか、学ぶとは、何を学ぶのか、が見えてくると思います。
冒頭で不正義、という言葉を使いましたが、いいかえれば、圧倒的な「不条理な苦痛」を、なぜパレスチナが負わなければならないのか、ということです。
「風に舞いあがるビニールシート」を読んで、ちょっと沈んだ心が、この岡さんの文章を読んで、少し上向きになりました。
また、パレスチナについては、同じく岡さんの講演をもとにした下記のJanJanの記事が非常に分かりやすくまとめられています。
パレスチナ学入門(1)京大准教授・岡真理さんの講演から−JanJanニュース
関連エントリ
パレスチナ・オリーブオイル と うどん!?
『パレスチナ1948・NAKBA 』DVD 11月27日発売
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