オーバーホールに出していた我が愛器、クランポンR13が帰ってきました。(Buffet Crampon)
マウスピースはバンドレンのクリスタル A1(クリスタルにしたのはもう、見かけ、かっこいいし、目立つし。現役の時はセルマーのクリスタル使ってました)。
私がまだ”北さん”とか”北ちゃん”と呼ばれていた中学生、吹奏楽部時代に買ってもらったものです
私は3人兄弟の末っ子なのですが、歳の離れた兄二人も中学生の時はクラリネットを吹いていたこともあり、理解があったのでしょう、その時既に働いていた長兄が手配してくれたのです。
高校卒業してからずっと吹いていなくて、しばらく里子にだしたり(後輩に貸し出し)していました。
こちらに来てからはずっと、眠らせていたのですが、長男が高校で吹奏楽をはじめ、またぼちぼちと活躍の場ができてきたのです。
しかし、メンテナンスもしないまま、長く眠らせていたため、コルクは薄くなり、タンポはぼろぼろになり・・・
息子と二人で、早く「オーバーホールしたいね」と話していたのですが、\30,000~\40,000掛かるとのことで、なかなか踏ん切りがつかずにいました。
今回、大学合格祝い、ということで、開進堂 楽器センター金沢さんへお願いしたわけです。
きれいになって帰ってきたのですが、先ほど京都へ送り出しました。
送る前に一吹きしました。息が続かない、しばらく吹くとアンブシャが崩れてくる・・・ なかなかイメージどおりにはいきません。ブランクながすぎますからね。
眠らせておくよりはいいのですが、いざ手元を離れるとなると、淋しいです。
2度の全国大会(1974、1975)、市民会館のこけら落とし、吹奏楽団のたちあげ・・・など、一緒に頑張ってきましたもの。
ああ、また合奏したいよ。
コンクールで演奏した曲の入ったCD、Amazonで検索してみました。
- 吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.2
- 中2の時:「高度な技術への指標」、中3の時:「ポップスオーバーチュア 「未来への展開」」、1年の時は(コンクールの舞台には立てませんでしたが)「吹奏楽のための「寓話」」でした。
いまではコンクール課題曲でもポップス調のものは珍しくありませんが、「高度な技術への指標」は課題曲ではじめてポップス、ジャズなどを取り入れた曲で、画期的な曲だったのです。 - ブラスの祭典(3)
- これはもう有名なシエナの最新作ですね。佐渡さんは年齢的に近いせいか、懐かしいなじみのある曲ばかり選曲されていて最高!
「高度な技術への指標」が入ってます。「シンフォニア・ノビリッシマ」も大好きです。 - レジェンダリーコレクションズIII
自由曲、中2の時:モートン・グールド「狂詩曲「ジェリコ」」、中3の時:ドミトリ・ショスタコーヴィチ「祝典序曲」でした。
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ふわふわふわふわふらふら日曜日
この楽器の活躍の場