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母川回帰

観察中

巷は3連休の中日。
と、いうことで、娘とかみさんが、石川県自然史資料館主催の「川に上って来るサケを観察しよう」というイベントに参加してきました。

案内役はサケの研究をしている、伏見高校の先生。
伏見高校から出発し、伏見川上流に向かってあるいたそうです。
米泉のラーメン屋さんのある辺りの、あんな街中の川に、サケが一杯いた!と聞いて、びっくりしました。

伏見川にサケがいること自体が驚きですが、伏見川で生まれたサケが、オホーツク海-北大西洋西部海域-ベーリング海-アラスカ、と回遊し、4~5年かけてまた伏見川に戻ってくる(母川回帰:ぼせんかいき)、というのです。
ただし、1000個の卵があったとして、そのうち、無事に成長し、この伏見川にもどってくるのは2~5匹程度、わずか0.2~0.5%とのこと。

帰ってきたサケ
 鳥たち

こんなサケの生命の営みの神秘を知ると、川を、自然を、大切にしなきゃ、って思います。
それから、もちろんサケを伏見川でサケを獲ることは禁じられています。絶対獲らないで下さい。

しかし、まったく根拠のない戦争に加担して多くの生命を奪い、自然を破壊し、それでも物足りなくて、他の国が持ってるのにずるい、っていうような調子で核武装を検討、なんて!
最大の環境破壊は戦争なんだ、けど。
もし、生命を、自然を、いとおしむ気持ちがあったら、子どもたちの未来を奪いたくなかったら、その意志を目に見える形にしていかないと。いまの政策にNOを!
それが、大人の責任だよね。

石川県立自然史資料館:イベント案内
http://www.pref.ishikawa.jp/sizensi/events.html

*石川県石川郡野々市町御経塚のことは、御経塚リンク集をご覧あれ。

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コメント

  1. ヤント より:

    今は手取川のサケも多く、全国からたくさんの釣り人が来るんですよね。(雄のみ2匹まで・有料)
     
     去年、見に行きましたがサケの生命力というかたくましさに感動しました。細い水路もジャンプして遡上していく・・・・・。
     
     今度子どもをつれて見にいこうと思います。
     

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