あっという間に7月になりました。
6月はいろいろなことがありました。
娘(小6)は2泊3日の合宿(白山麓少年自然の家)へ、次男(高2)は韓国へ3泊4日の修学旅行へでかけたり、京都へ行ってきたり、とばたばたと、のんびりと、過ごしているうちに、ずいぶんご無沙汰してしまいました。
7月ということで、また復活です。
さて、今年も半夏生(はんげしょう)のたこ飯を食べました。
自然の恵みに感謝してありがたく頂いたのですが、実は この たこ、 モロッコから輸入されたもの。
自然保護 NGO、WWFによると、
日本の たこ の漁獲量は1970年頃を境に激減し、その減った分をモロッコとモーリタニアからの輸入でまかなっていました。しかし、その輸入量も減ってきています。
モロッコ、モーリタニアの漁獲量とほぼ等しいだけ日本が輸入するという状態が続いたために、たこ が獲れなくなってしまったためです。
日本人が、たこ焼の具や酢だことして、安く大量に食べることにより、ある国の資源を根こそぎ獲ってしまい、次々に違う国や地域を探して開拓していく、という、典型的な事例です。
私たちの暮らしや社会のありようを見つめなおす必要がありそうです。
半夏生については、
2006年07月03日のエントリ「半夏生(はんげしょう):御経塚通信」 を
たこの輸入については、
魚種別に見る水産資源の現状と問題/タコ:WWF を
ご参照下さい。
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